令和2年度 実質赤字比率


ページ番号1013126  更新日 令和3年11月1日


実質赤字比率とは

概要

対象会計範囲

指標の算出方法

[画像]実質赤字比率の計算式(実質赤字比率=一般会計等の実質赤字額÷標準財政規模)(2.3KB)

(注意事項)

  1.  一般会計等の実質赤字額とは、「一般会計」及び「特別会計のうち一般会計に相当する会計」における実質赤字の額です。
     なお、実質赤字額とは、繰上充用額、支払繰延額及び事業繰越額の合算額です。
  2.  標準財政規模とは、標準税収入額等、普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額の合算額です。
     なお、標準税収入額等とは、地方税法に定める法定普通税の標準税率相当分です。

家計に例えると

 実質赤字比率を家計に例え、その計算式を簡単に表すと、次のようになります。

計算式

「収支差額(年収-支出)」÷「年収」×100×(-1)
(注)計算式に「(-1)」をかける理由は、比率の表示が赤字の場合には正の値、黒字の場合には負の値となるようにするためです。

例1(赤字の例)

 実質赤字比率は、次のようになります。

 条件 
  1. 年収500万円
  2. 支出520万円
 計算

 500万円(年収)-520万円(支出)=-20万円(収支差額)
 ー20万円(収支差額)÷500万円(年収)×100×(-1)=4.00%

 よって、例1の場合は、年収に対して4%分の赤字であることがわかります。

例2(黒字の例)

 実質赤字比率は、次のようになります。

 条件
  1. 年収500万円
  2. 支出450万円
 計算

 500万円(年収)-470万円(支出)=30万円(収支差額)
 -30万円(収支差額)÷500万円(年収)×100×(-1)=-6.00%

 よって、例2の場合は、年収に対して6%分の黒字であることがわかります。

令和2年度における本市の状況

令和2年度は、歳入から歳出を引くと、10億7,337万4千円の黒字となり、赤字額がなかったことから「―」と表しています。

 なお、比率は、令和元年度が「-5.83%」、令和2年度が「-7.52%」で、「1.69ポイント」の改善となりました。

早期健全化基準

 実質赤字比率の市町村の早期健全化基準は、財政規模に応じて算出方法が定まっています。

 本市の標準財政規模が、142億7,304万6千円であるため、次の算出方法に基づき算出すると、令和2年度における本市の早期健全化比率は、12.83%となります。

算出方法

 {1/5+(標準財政規模+100億円)×1/30÷標準財政規模}×1/2×100
={1/5+(14,273,046千円+100億円)×1/30÷14,273,046千円}×1/2×100
≒12.83
(計算式は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律施行令第7条第1号ハによる)


関連情報


このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。


企画財政部財政課財政・検査係
電話番号:042-565-1111(内線番号:362・363・364) 
ファクス番号:042-563-0793


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (C) Musashimurayama City. All rights reserved.