経緯


ページ番号1017250  更新日 令和6年3月4日


経緯

アスベスト含有建材片の確認に至る経緯

年月

内容

令和4年
11月12日(土曜日)
及び13日(日曜日)

第15回村山デエダラまつり開催

3万5千人を超える来場があったが、開催中、来場者から足元の悪さや金属片など、危険と思われる異物混入について報告などが寄せられました。

【砕石への調査開始】

11月18日(金曜日)〜
12月5日(月曜日)
市職員による現地確認等
砕石は、コンクリートガラが主であるものの、大きさにバラツキがあり、40ミリメートル以上の砕石も多く、金属、タイル、ガラス、塩ビ製品、木材などの異物も混入されている状況でした。
12月2日(金曜日)及び5日(月曜日)に、アスベストらしき建材片を確認したため、数点採取しました。
12月6日(火曜日) アスベスト定性分析依頼
12月8日(木曜日) アスベスト定性分析結果報告受領
試料の判定:石綿含有(クリソタイルを0.1%を超えて含む)

 砕石整備に至る経緯

榎一丁目市有地は、将来的な新庁舎移転先として予定しているものの、現状未活用のため、雑草が生い茂り、地盤が軟弱で水はけが悪く、イベント開催にはあまり適していない状況でした。
武蔵村山市では、例年11月に市民まつりである「村山デエダラまつり」を、民有地を借用し、開催してきましたが、榎一丁目市有地を会場とする案が検討されました。
村山デエダラまつりの開催に当たっては、雨水対策が必須との認識から、市民まつり実行委員会において、再生砕石を使用した会場整地作業が、令和2年3月頃から令和4年3月頃までにかけて実施されました。

市の現状認識

当該砕石は、約20,000平方メートルの範囲に、深さ約20センチメートル、4,000立方メートルの量が敷かれていると推定しており、コンクリートガラが中心ではあるものの、金属片、ボルト、タイル片等が表層部に確認できる状況です。

市では、市民の皆様の不安を最大限解消する対策を講じるため、当該市有地内のアスベストを飛散させないよう飛散防止対策工事を実施し、敷地境界付近における大気中アスベスト測定による環境調査を実施しています。

アスベスト含有建材片の混入経緯や廃棄物の該当性については、廃棄物の適正処理の観点から東京都が調査を行い、令和6年2月調査結果が市に示されました。

調査の結果、行為者や混入時点の特定に至らなかったこと、搬入された再生砕石は、整地作業時点では総体として廃棄物に該当するとの判断はできなかったこと、現状の再生砕石については、アスベストを含むスレート片は適正に処理する必要があるが、その後の再生砕石については、占有者である市が、当該市有地の利用用途等に適合したものであるか否かを判断し適正に処理されたいとのことでした。

今後、東京都の調査結果を踏まえ、アスベストを含むスレート片の除去方法等の検討を行い、早期土地利用に向け対応してまいります。

各種問い合わせ先

問い合わせ内容 部署名 内線
アスベスト検出に関すること 企画財政部企画政策課資産経営係 352
健康不安に関すること 健康福祉部健康推進課健康推進係 212
村山デエダラまつりに関すること 協働推進部産業観光課観光係 224

榎一丁目市有地位置

地図


関連情報


武蔵村山市役所
電話番号:042-565-1111(代表)
ファクス番号:042-563-0793


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