平成26年度 連結実質赤字比率


ページ番号1002243  更新日 平成28年2月20日


家計に例えると、生計をともにする親子の世帯(2世帯住宅)で、親子それぞれの1年間の収入から支出を引いて、親子それぞれの収支を合計します。赤字の場合には、その深刻度を表します。計算式を簡単に説明すると、

{(親の年収-親の支出)+(子の年収-子の支出)}÷親の年収×100

となります。

 たとえば、親の年収が500万円で、支出が540万円、子の年収が300万円で、支出が280万円では、合計では赤字額が20万円ですので、連結実質赤字比率は、

{(500万円-540万円)+(300万円-280万円)}=-20万円
20万円÷500万円×100=4.00%

となります。

 一方、親の年収が500万円で、支出が460万円、子の年収が300万円で、支出が320万円では、合計では黒字額が20万円ですので、連結実質赤字比率は、

{(500万円-460万円)+(300万円-320万円)}=20万円
-20万円÷500万円×100=-4.00%

となります。

(注)赤字の場合は正の数で、逆に、黒字の場合は負の数で表します。

 平成26年度の武蔵村山市の場合、都市核地区土地区画整理事業特別会計は赤字、黒字がありませんでしたが、一般会計(家計に例えると親の収支)のほか、国民健康保険事業・介護保険・後期高齢者医療・下水道事業の各特別会計(家計に例えると子の収支)が黒字であり、各会計を合計すると13億3,156万3千円の黒字でした。赤字額がなかったことから「-」表示となりました。

 ちなみに、比率は、平成25年度「-7.98%」平成26年度「-9.83%」で、「1.85ポイント」減りました。

指標の意味

指標の算出方法

計算式

[画像]連結実質赤字比率=連結実質赤字額÷標準財政規模(6.5KB)

連結実質赤字額

連結実質赤字額とは、赤字要因1と2の合計額から、黒字要因3と4の合計額を引いた額です。

  1. 一般会計及び公営企業(地方公営企業法適用企業・非適用企業)以外の特別会計のうち、実質赤字の合計額
  2. 公営企業特別会計のうち、資金不足額の合計額
  3. 一般会計及び公営企業以外の特別会計のうち、実質黒字の合計額
  4. 公営企業特別会計のうち、資金剰余額の合計額

対象

武蔵村山市

早期健全化基準

市町村は財政規模に応じ「16.25〜20%」・道府県「8.75%」実質赤字比率の早期健全化基準に5%を加算。
武蔵村山市 「17.90%」


関連情報


このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。


企画財政部財政課財政・検査係
電話番号:042-565-1111(内線番号:362・363・364) 
ファクス番号:042-563-0793


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (C) Musashimurayama City. All rights reserved.