横田基地における人員降下訓練の再開等について(平成31年1月11日掲載)


ページ番号1010197  更新日 平成31年1月11日


 在日米軍横田基地から防衛省北関東防衛局を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
 なお、防衛省北関東防衛局から在日米軍横田基地に対し、今週行われた訓練において、2日連続でパラシュートが機能しない事態が発生していることから、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめ、安全対策を徹底し、さらなる公共の安全に配慮するよう申し入れております。
 また、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、本件について、以下のとおり口頭で申し入れております。

情報提供内容

1月8日及び同月9日の人員降下訓練中に発生した事案について

人員降下訓練

訓練日

 平成31年1月14日(月曜日)から同月17日(木曜日)までの4日間
 午前6時から午後10時までの範囲で実施予定

内容

 横田基地所属のC-130J輸送機により実施
 期間中の延べ降下人数は150名から200名程度の予定

その他

 訓練の予定については、諸事情により変更される場合がある。

口頭要請内容

要請日

 平成31年1月11日(金曜日)

要請先

 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
 防衛省北関東防衛局長
 横田防衛事務所長

要請内容 

 本日、防衛省北関東防衛局より、横田基地において平成31年1月8日及び同月9日に連続して発生したパラシュート落下事故について、原因はパラシュートの機能不全であったとし、同型のパラシュートを一時使用停止とした上で、綿密な調査を行うとともに、再使用時までにはパラシュート整備士の再訓練を行う旨の情報提供があった。さらに、今回使用したパラシュートとは異なる型のパラシュートを使用して、1月14日から人員降下訓練を再開するとの情報提供もあった。
 昨年4月以降、同様のパラシュート落下事故が相次いで発生しているにも関わらず、異なる型のパラシュートを使用するとはいえ、事故の原因究明が十分になされないまま事故発生後数日で訓練を再開することは、周辺住民の不安をより増大させるものであり、極めて遺憾である。
 また、当協議会ではこれまでも、国民の祝日には航空機の飛行等を行わないよう求めているが、訓練が再開される1月14日は「成人の日」であり、基地周辺自治体の多くでは成人式が予定されている。
 ついては、下記のとおり、改めて要請する。(注)

(注)国に対しては、「ついては、以下のことについて対応するよう、米軍への申し入れを強く要請する。」と要請

要請事項


関連情報


企画財政部企画政策課企画政策係
電話番号:042-565-1111(内線番号:372・373・374) 
ファクス番号:042-563-0793


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