持続可能な開発目標(SDGs)に関する取組


ページ番号1012429  更新日 令和3年3月18日


[画像]武蔵村山市はSDGsを支援しています(60.2KB)

持続可能な開発目標(SDGs)とは

 SDGsとは、平成27年9月の国連サミットで採択された“2030年に向けた国際的な社会開発目標”であり、誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向けて、17のゴール、169のターゲットを位置付け、232の指標を設定しています。
 これを受けて日本では、内閣総理大臣を本部長、内閣官房長官及び外務大臣を副本部長、他の全ての閣僚を構成員とするSDGs推進本部を設置し、「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」を策定しました。この指針は国連のSDGsサミットの開催ごとに改訂を行っています。
 この指針の改定版(令和元年12月20日)において、国が目指すビジョンとして「すべての人々が恐怖や欠乏から解放され、尊厳をもって生きる自由を確保し、レジリエンス、多様性と寛容性を備え、環境に配慮し、豊かで活力があり、格差が固定化しない、誰一人取り残さない2030年の社会を目指す。」が掲げられ、日本が特に注力すべきものとして、以下の8つの優先課題が提示されています。

「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」が掲げるSDGsの達成に向けた8つの優先課題

(1)あらゆる人々の活躍の推進

(2)健康・長寿の達成

(3)成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション

(4)持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備

(5)省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会

(6)生物多様性、森林、海洋等の環境の保全

(7)平和と安全・安心社会の実現

(8)SDGs実施推進の体制と手段

 また、地方自治体に求められる取組として、様々な計画へのSDGsの要素の反映や、官民連携による地域課題の解決、地域資源を活用した持続可能な社会の形成などが示されています。

17のゴールについて

 SDGsに位置付けられている17のゴールと、それぞれのアイコンの意味は次のとおりです。

[画像]1.貧困をなくそう あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。 2.飢餓をゼロに 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。 3.すべての人に健康と福祉を あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。 4.質の高い教育をみんなに すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。 5.ジェンダー平等を実現しよう ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。 6.安全な水とトイレを世界中に すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。 8.働きがいも経済成長も 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。 10.人や国の不平等をなくそう 各国内及び各国間の不平等を是正する。 11.住み続けられるまちづくりを 包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。 12.つくる責任つかう責任 持続可能な生産消費形態を確保する。 13.気候変動に具体的な対策を 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。 14.海の豊かさを守ろう 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。 15.陸の豊かさも守ろう 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。 16.平和と公正をすべての人に 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。 17.パートナーシップで目標を達成しよう 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。 カラーホイール 17のゴールそれぞれのカラーを一つの輪として表現した、SDGsを象徴するアイコン(534.1KB)

武蔵村山市における取組

 本市では、SDGsの達成に向けた取り組みを次のとおり推進しています。

第五次長期総合計画への位置付け

 令和3年4月から令和13年3月までの10年間を計画期間とする第五次長期総合計画の基本構想において、「SDGsの達成に向けた取組」を課題として位置付け、これに対応するために前期基本計画ではSDGsの17のゴールのアイコンを各施策に表示し、それぞれの施策がどのゴールの達成に資する取組であるかを示しています。

地域における協力に関する協定

 令和元年10月16日(水曜日)に、公益社団法人立川青年会議所と、地域における「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進に係る協定を締結いたしました。
 今後は持続可能な地域社会としていくために、両者が連携、協力しながらSDGsの推進に取り組んでいきます。


このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。


企画財政部企画政策課企画政策係
電話番号:042-565-1111(内線番号:372・373・374) 
ファクス番号:042-563-0793


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (C) Musashimurayama City. All rights reserved.