ページ番号1010130 更新日 平成30年12月19日
イベントカテゴリ: 観光・まつり
平成30年11月24日(土曜日) 、12月8日(土曜日)
午前9時 から 午後4時30分 まで
魅力マイスターと一緒にぶらりと歩く”ムサブラ”をしながら、武蔵村山の魅力と謎を解き明かす日帰りモニターツアー(西コース)を開催しました。
参加者の皆様は、マイスターに積極的に質問をしたりと武蔵村山の魅力の謎に迫っていました。
「東京狭山茶」とは、狭山茶の中なかでも東京都で生産されたものを呼んでいます。網代マイスターは、お茶の味が濃く、風味が豊かなことを「コクミ」と表現しているそうです。
京都、静岡に比べて寒い気候と乾いた土壌で育つ狭山茶の木は、新芽も葉肉が厚くなります。さらにほかの地方のお茶は年3〜4回ほど新芽を摘ますが、狭山茶は2回にすることでよりしっかりと茶葉を育てることができるそうです。
また、網代流おいしいお茶の入れ方も教えていただきました。
村山大島紬は江戸時代の中期に創り出されたと言われています。綿織物と絹織物が合流し、後に群馬県伊勢崎より絣板(カスリイタ)を使った染めの技法を取り入れ、緻密な柄が作製可能となりました。大正時代中期に奄美の大島紬が流行しており、同等の生地と柄が造れることから「村山大島紬」と名乗るようになったそうです。
村山大島紬は経済産業大臣指定伝統工芸品の第1号として指定を受けました。
江戸時代から変わらぬ姿の山(狭山丘陵)が残っています。なぜ、このような秘境が残されたのでしょうか。狭山丘陵の西側(武蔵村山市)は東側と比べてヤマ(丘陵)が深く、人が住むよりヤマとしての地でした。また、大正時代に、東京の水がめとして、村山貯水池、山口貯水池が造られたことで、山林が保全されました。このような出来事などが重なることで、宅地から一歩山に入ると、江戸時代と変わらぬ姿の秘境が残っているそうです。
[画像]写真(21.4KB) [画像]写真(17.6KB) [画像]写真(17.6KB) 温泉というと、火山のそばに湧く温泉をイメージすると思います。なぜ、火山があるわけでない武蔵村山に温泉が湧くのでしょうか?狭山丘陵の谷部は岩盤が地下深くにあり、温泉が湧きだす可能性が高いということで平成8年に掘削をはじめることとなりました。
かたくりの湯は地下1500mの地熱を利用した、成分にメタほう酸が含まれた温泉で平成14年にオープンしました。
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