市債の状況


ページ番号1002213  更新日 平成28年2月20日


 市債とは、市が事業を行うために資金を調達する一つの方法で、市の借金のことをいいます。学校を整備したり道路を整備したりする資金に充てられます。これは、建設する時に集中する負担を、施設を利用する後の世代の方にも負担してもらうことで、世代間の公平を確保するためです。借入先としては、国や都、金融機関です。
 市債の現在高及び借入先別状況は、次のとおりです。

(注釈)各表の数値はいずれも1万円未満四捨五入

各会計別市債の現在高

一般会計
区分 現在高
総務債 13億7,750万円
民生債 2億3,800万円
衛生債 9億1,294万円
土木債 21億8,724万円
消防債  
教育債 4億3,739万円
住民税等減税補てん債 23億7,216万円
臨時税収補てん債 2億3,919万円
臨時財政対策費 50億7,276万円
合計 128億3,718万円
下水道事業特別会計
区分 現在高
公共下水道債 45億8,591万円
流域下水道債 11億7,351万円
合計 57億5,942万円
都市核地区土地区画整理事業特別会計
区分 現在高
都市核地区土地区画整理事業債 14億2,780万円
合計 14億2,780万円
市債の借入先別現在高
借入先 現在高のうち
一般会計

現在高のうち
下水道事業特別会計

現在高のうち
都市核地区土地区画整理事業特別会計
政府資金 74億7,194万円 27億8,157万円 0円
公営企業金融公庫 1億1,941万円 13億3,901万円 0円
市中銀行等 43億1,573万円 15憶8,600 14億2,780万円
共済等 1億7,312万円 0円 0円
東京都 7億5,698万円 5,224万円 0円

目的別歳出(1,000円の内訳)

 市の支出が、どのようなところにいくら使われているのか、一般会計決算の総額を千円に換算した、目的別の支出金額です。

目的別歳出(1,000円の内訳)
内訳 金額 内容
民生費 466円 子どもの保育、お年寄りや体の不自由なかたなどのために
土木費 85円 公園や道路の整備などに
総務費 137円 電算システムの開発・運用・庁舎管理などに
教育費 110円 小・中学校、図書館の運営や社会教育のために
衛生費 78円 ごみ・し尿や健康づくりのために
公債費 63円 市の借金の返済に
消防費 42円 消防事務の委託や防災対策に
商工費 5円 商工業の発展や消費者のために
議会費 11円 議会の運営などに
農業費 3円 都市農業を発展させるために

武蔵村山市の家計簿

 市の財政状況をより分かりやすくするために、一般会計決算を市民1人あたりで算出して家計簿に置き換えてみました。
 平成19年度の歳入決算額222億9,764万円を平成20年3月31日現在の人口(69,830人)で割ると、市民1人当たりの額は、31万9,313円になります。これを市税の歳入構成割合48.3%で計算すると市民1人当たり15万4,228円の負担になります。これに対して歳出決算額を同様に見ると市民1人当たりの額は、30万8,683円となります。

収入
内訳 金額(円)
給料(市税) 154,228円
パート収入(使用料手数料など) 7,664円
親などからの援助(地方譲与税、地方交付税、国・都支出金ほか) 127,725円
銀行からの借り入れ(市債) 9,899円
預金引き出し 4,790円
繰越金 10,537円
その他 4,470円
合計 319,313円
支出
内訳 金額(円)
家賃・食費・光熱水費(総務費) 42,290円
医療・衛生費(民生費・衛生費) 167,923円
家の維持管理経費(土木費) 26,238円
子供の教育費(教育費) 33,955円
ローン返済(公債費) 19,447円
その他(議会費・労働費・農業費・商工費・消防費) 18,830円
合計 308,683円

企画財政部財政課財政・検査係
電話番号:042-565-1111(内線番号:362・363・364) 
ファクス番号:042-563-0793


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