ページ番号1006877 更新日 平成29年10月31日
家計に例えると、生計をともにする世帯で、会社員である親世帯がアパート経営をしており、その建設費用の借入金を返済し、子供世帯が自動車ローンを返済している場合に、借入金の今後の返済見込額が、貯金や将来の家賃収入見込額に対してどの位の割合なのかをみます。
計算式を簡単に説明すると、
{(アパート建設費返済額残高+自動車ローン返済額残高)-(預貯金残高+将来の家賃収入見込額)}÷親の年収×100
たとえば、親の年収が500万円で、アパート建設費の返済額残高が2,000万円、自動車ローンの返済額残高が300万円、預貯金残高が100万円、将来の家賃収入見込額が2,100万円の場合、
将来負担比率は、
{(2,000万円+300万円)-(100万円+2,100万円)}÷500万円×100=20.00%
となります。
平成28年度の武蔵村山市の場合、将来負担しなければならない額(親世帯、子供世帯それぞれの借入金残高)は「196億3,339万7千円」ですが、返済に充てることができる特定財源見込額(家賃収入見込額)や基金(貯金)等の見込額「200億2,655万1千円」が上回り、将来負担額が算出されなかったことから「-」表示となりました。
(注釈)将来負担額とは、1から8までの合計額です。
武蔵村山市
市町村「350%」・都道府県「400%」
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