平成16年度 一般会計のあらまし


ページ番号1002156  更新日 平成28年2月20日


歳入

 歳入予算の特徴としては、地方譲与税が国の三位一体の改革による地方の財源不足に対する措置として創設された所得譲与税1億1,000万円の増を見込み、2億7,300万円と、前年度に比べ1億270万円(60.3パーセント)の増となっています。
 また、市債が平成7年度と8年度に借り入れた減税補てん債15億490万円を一括償還するため、新たに同額の減税補てん債を借り入れることにより、26億7,280万円と、前年度に比べ12億490万円(82.1パーセント)の増となっています。
 また、平成15年度税制改正により、新たに平成16年度から交付されることになる配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金については、合わせて3,500万円を見込んでいます。

[画像]歳入のグラフ(19.9KB)

歳出

 歳出予算の目的別の特徴としては、民生費が、児童手当の支給年齢拡大などにより、前年度比9,312万1千円(1.0パーセント)増の93億3,911万5千円、土木費が下水道事業特別会計繰出金の減などにより前年度比9,156万4千円(4.0パーセント)減の21億9,420万5千円、教育費が施設整備事業費の減などにより、前年度比1億2,595万3千円(4.1パーセント)減の29億2,308万8千円、公債費が、平成7年度と8年度に借り入れた減税補てん債の一括償還により、前年度比12億6,874万1千円(105.7パーセント)増の24億6,903万5千円となっています。
 性質別では、物件費が、保健福祉総合システムの第二次開発の終了等に伴う委託料の減などにより、前年度比5,261万9千円(1.5パーセント)減の34億183万8千円、扶助費が、児童手当の支給年齢拡大などにより、前年度比1億2,491万2千円 (2.0パーセント)増の64億2,075万1千円、公債費が平成7年度と8年度に借入れた減税補てん債の一括償還により、前年度比12億6,874万1千円(105.7パーセント)増の24億6,903万5千円となっています。

目的別に見る歳出の内訳

[画像]目的別に見る歳出の内訳のグラフ(20.8KB)

性質別に見る歳出の内訳

[画像]性質別に見る歳出の内訳のグラフ(19.7KB)

別表3

平成15年度の主な事業

(注釈1)は新規事業及び新規施設建設事業です。
(注釈2)は充実事業及び既存施設改修事業などです。

(1)健康でぬくもりのあるまちづくりのために
事業名 事業費 事業の概要
福祉会館、老人福祉館無休化事業(注釈1) 283万8千円 無休化するための嘱託員及び委託料などの経費です。
ホームページ障害者用サイト構築事業(注釈1) 79万8千円 ホームページに障害者用サイトを構築します。
老人保健歯周疾患検診事業(注釈1) 72万1千円 歯周疾患検診を実施するための委託経費です。
精神障害者(児)ショートステイ運営委託事業(注釈1) 56万8千円 精神障害者のかたの、ショートステイ委託事業です。
生活保護援護経費 18億6,223万8千円 生計を維持することが困難なかたの生活援護経費です。
保育所運営委託事業 17億9,008万7千円 民間児童保育所の運営についての委託料です。
国民健康保険事業繰出金 8億3,011万2千円 事業の円滑な運営を図るため、財源の一部を補てんします。
児童手当等支給事業 5億6,235万円 小学校第3学年修了までの児童を養育しているかたなどに手当を支給します。
介護保険繰出金 4億 3,773万7千円 事業の円滑な運営を図るため、財源の一部を補てんします。
児童扶養手当等支給事業 2億9,625万5千円 ひとり親家庭等で児童を養育している母親又は養育者のかたに手当を支給します。
心身障害者(児)福祉手当支給事業 2億5,015万6千円 心身障害者(児)のかたに都・市の制度である手当を支給します。
児童館運営事業 2億3,265万4千円 児童館・学童クラブの運営経費です。
保育園運営事業 2億974万6千円 市立つみき保育園の運営経費です。
知的障害者施設支援費事業 2億 843万円 知的障害者指定施設支援に対する支援費経費です。
老人保健繰出金 2億1,641万4千円 事業の円滑な運営を図るため、財源の一部を補てんします。
乳幼児医療費助成事業 1億 6,694万1千円 就学前までの乳幼児を養育しているかたに医療費の一部を助成します。
老人保健健康診査事業 1億6,800万5千円 老人保健の基本健康診査やがん検診などを実施します。
老人福祉手当支給事業 1億5,625万1千円 70歳以上のお年寄りに老人福祉手当を支給します。
民間保育所運営費補助事業 1億2,778万4千円 民間保育所に対し、運営費の一部を補助する経費です。
身体障害者福祉センター運営事業 1億627万5千円 社会福祉協議会への運営委託経費です。
(2)行財政運営の効率化のために
事業名 事業費 事業の概要
住民情報システム運営事業 1億1,291万6千円 電子計算処理システムの開発や運用についての経費です。
(3)活力にあふれたにぎわいのあるまちづくりのために
事業名 事業費 事業の概要
温泉施設運営事業 2億4,677万5千円 「村山温泉かたくりの湯」の運営経費です。
(4)四季の彩りにいだかれる快適なまちづくりのために
事業名 事業費 事業の概要
道路・街路整備事業(注釈1)(注釈2) 3億6,495万6千円 主要市道第17号線用地取得、立川都市計画道路3・4・40号松中残堀線用地取得など。
ごみ資源化推進施設整備事業(注釈2) 1億3,707万4千円 資源物ストックヤード用地取得など。
下水道事業繰出金 10億1,847万6千円 事業の円滑な運営を図るため、財源の一部を補てんします。
常備消防費都委託事業 8億7,466万8千円 東京都への常備消防事務の委託金です。
塵芥収集運搬事業 3億5,300万8千円 ごみの減量及び再資源化を図るため、分別方式で収集運搬を実施します。
都市核地区土地区画整理事業繰出金 1億3,053万円 事業の円滑な運営を図るため、財源の一部を補てんします。
(5)ともに学びふれあう創造性をはぐくむまちづくりのために
事業名 事業費 事業の概要
市民会館、公民館・地区会館、図書館、歴史民俗資料館無休化事業(注釈1) 1,402万6千円 無休化するための嘱託員及び委託料などの経費です。
小学校教育用コンピューター拡充事業(注釈1) 210万円 雷塚小学校教育用コンピューターを42台に拡充します。
学校施設開放事業(注釈1) 139万1千円 モデル校を1校追加し、3校として教室等の開放を試行します。
生涯学習市民学園まつり補助事業(注釈1) 30万円 「生涯学習市民学園まつり」の事業費を補助します。
教育相談等事業(注釈2) 122万5千円 臨床心理士を配置し、教育相談の充実を図ります。
小・中学校施設整備事業(注釈2) 2億3,619万9千円 第三小学校便所改修工事など。
小・中学校運営事業 1億6,865万円 小・中学校の運営に必要な教材費などの経費です。
就学援助事業 1億4,545万2千円 児童・生徒の保護者のかたに学用品費など義務教育で必要な費用を援助します。

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