ページ番号1011310 更新日 令和2年1月30日
全庁的な公共施設マネジメントの推進を図り、施設の安心・安全な運営を確保するためには、職員一人ひとりが公共施設マネジメントの意義を理解し、日常的な施設の維持管理に取り組んでいくことが重要になります。そのため、市では平成30年度から職員の知識や技術の習得と向上を図るために公共施設マネジメント職員研修会を実施して、公共施設の適正な管理運営を担うための人材育成に取り組んでいます。
今年度は、令和2年1月22日(水曜日)に全職員を対象に実施し、計33名の職員が参加しました。
秦野市上下水道局経営総務課参事(兼)課長(前政策部公共施設マネジメント課長)の志村高史氏を講師にお招きし、『公共施設更新問題への挑戦-秦野市の取組みと武蔵村山市の現状から-』と題し、「公共施設の更新問題」は、全国の市町村で起こるものであり、本市にも危機が訪れることを示した上で、秦野市における「公共施設の再配置」への取組状況や事例等を御紹介いただき、将来世代に大きな負担を押し付けないために、大切な行政サービスを続けていくために、今、私たちがしておくべきことは何かを考え、すべての人が危機感を持ち、取り組んでいくことの重要性について御講演いただきました。
公共施設の老朽化問題は今後の大きな課題であり、本市においても全庁的な公共施設マネジメントの推進を図るとともに、公共施設等総合管理計画に基づく取組を進めていきます。
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