平成18年度以前 市民の声


ページ番号1003247  更新日 平成28年2月20日


ここでは「市長への手紙」等により、市民の皆さんから寄せられた主なご意見と回答の要旨を紹介します。

市内循環バスについて

市内循環バスについて、他市の市内循環バスはどの距離でも100円なのに、どうして100円ではないのか。バスが無いと不便だからこそ、市民のために100円でもよいのではないか。(平成18年5月8日)

 市内循環バス(MMシャトル)につきましては、昭和55年7月から、毎年、立川バス株式会社と運行に係る協定を締結しているところです。
 運賃体系につきましては、路線バスと競合(並走)する部分が多いため、路線バスと同様に対キロ制と呼ばれる乗降車の距離に応じて運賃が上昇する運賃体系となっております。
 均一料金導入の市民要望が多いことは存じておりますが、例えば、100円均一とした場合、割安な市内循環バスに乗車する可能性が高くなり、市内循環バス単体の収支、利用者の負担軽減においては喜ばしいこととなりますが、一方で、収益減による路線バスの減便又は廃止につながる恐れもあり、市内全体の公共交通量を考えた場合、バス利用者の不利益となる可能性もございます。
 また、100円均一の場合は、バス事業者間でカード等による運賃収入を処理するうえでの制約上、バスカードや高齢者の利用するシルバーバス等が利用できなくなる問題もございます。
 均一料金の導入につきましては、今後、市民・有識者を交えた検討協議会などで検討をしていただきたいと存じますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。(平成18年5月25日回答)

玉川上水駅から武蔵砂川駅行きの市内循環バスについてだが、夜の本数が少ない。増便して欲しい。(平成17年9月22日)

 市内循環バスの運行本数の増便につきましては、本年6月15日から武蔵村山病院への乗り入れ等を行った新たな時刻表により運行しておりますが、玉川上水駅と武蔵砂川駅間の路線につきましては、従来から市東部と市西部の方が相互に行き来できるよう、市役所等の公共施設が開庁している概ね午前8時台から午後5時台の時間帯について相互運行を行っております。
 また、これ以外の時間帯につきましては、近隣の鉄道・モノレール駅等への速達性やバスの定時運行等を重視し、運行距離を短縮した「玉川上水駅から市役所又はかたくりの湯間」及び「武蔵砂川駅から市役所又はかたくりの湯間」の系統で運行を行っております。
 しかし、今後、日産自動車村山工場跡地への大型ショッピングセンターの整備をはじめ、土地利用が順次進展してまいりますので、これら市内環境の変化や路線バスの再編状況等を踏まえながら、現在の市内循環バスの再編と合わせ、御要望の運行時刻の見直しについても検討してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。(平成17年10月14日回答)

市内循環バスの改善について

意見詳細

市内循環バスの改善について3点ほど挙げる。

  1. 発車時刻の等時間隔化
    発車時刻がまちまちで不便である。本数の増便は難しいと思うので、せめて武蔵砂川発毎時00分とか、上北台発毎時0、20、40分というような時刻表なしでも分かりやすいダイヤにしてほしい。
  2. 武蔵砂川駅前のバス停の移転
    現状では、バス停は駅前から見渡しても見える所にない。ただでさえ本数の少ないバスが停車していてもそれに気付かずタクシーを利用することがしばしばある。周辺の畑の一部を転用するかタクシー乗り場を拡張するなどして、移転すべきと思う。
  3. ルートの再検討
    現行のルートは市内各公共施設と駅を回るという、お年寄りには利用しやすいが、通勤通学客には非常に利用しづらいものがある。 

 まず、 市内循環バスの発車時刻の等時間隔化につきましては、ご指摘のとおり、定時運行で、分かりやすいダイヤにすることが望ましいと考えます。しかし、駅と連絡する利用者のために、西武線及び多摩都市モノレールの鉄道ダイヤに合わせ、ダイヤを作成していること、また、かたくりの湯へ乗入れる系統、乗入れない系統等同ルートの中でも運行所要時間が一定でない上、交通事情により時間帯によって運行所要時間も変化することから、一定の等時間隔化にするには、非常に困難であると考えております。
 次に武蔵砂川駅前のバス停留所の移転についてですが、武蔵砂川駅前の道路にはカーブ、信号等があり、道路交通上の安全確保に支障があるため、駅から離れたところに停留所を設置しており、利用者の皆様にはご不便をお掛けしているところでございます。そこで、ご指摘の周辺の土地を確保し、バス停留所を移転すべきであるとのご要望についてですが、当該駅が、タクシー乗り場や畑等に土地活用されている中で、駅前に適当な用地を確保し、また、本市の厳しい財政状況や交通安全上の問題から関係機関との十分な調整が必要であること等を勘案いたしますと、即時的な対応は、難しいと考えております。しかし、機会を捉えまして、当該バス停留所の利用実態等を踏まえながら、検討してみたいと考えております。
 最後に、ルートの再検討についてですが、通勤通学等のため駅へ連絡したい利用者には、時間がかかると感じられているのではないかと思います。しかし、一方で各公共施設等への結節を望む声も数多く寄せられており、また、できる限り広いエリアを運行することにより、限定された一部のかただけではなく、多くの市民の皆様に御利用いただけるよう配慮する必要もあること等から、現在のルート設定となっております。つきましては、今後とも、多様な市民ニーズを的確に捉え、利用実態等も踏まえながら、利用利便性の向上に向け、弾力的に必要な見直しを図って参りたいと考えております。

総合体育館個人使用開放日の時間帯について

総合体育館個人使用開放日の時間帯について、現在、使用券を購入した時間から2時間単位で使用しているが、グループで使用の場合、遅れてくる方がグループのコートに入ると、最初の時間帯にされ2時間出来ない。個人使用開放日の時間帯を午前、午後、夜間の3区分にしていただきたい。(平成18年6月27日)

 個人開放の時間帯につきましては、平成15年1月に、この体育館がオープンした当初から、様々な御意見、御提案を賜り検討した経過があり、2回の変更を経て、現在の時間帯で運営を行っているところでございます。
 本市における「個人使用」(個人開放)の基本的な考え方は、親子・友達同士・競技者の自主練習などの利用が基本であり、クラブ・グループ単位での利用については、「貸切使用」での対応を基本としております。
 御指摘のグループの方が先に来館しコート又は台を使用しているところへ後から来館し、そのグループの方々が加わり使用する場合につきましては、受付の段階で終了時間(先に入った方の終了時間)について個々にご説明をさせていただき、対応をしているところでございます。
 なお、2時間の設定時間については、効果的な運動は2時間が適正であるという考え方からであり、あくまでも健康維持や体力向上のための利用を基本とし時間設定をしております。
 この時間設定等を検討する段階で、近隣市(立川市・東大和市・国分寺市・福生市・羽村市等)の状況調査を行っております。この調査の中では、ほとんどの体育館は、御提案の完全入れ替え制方式で運営をしておりますが、この方式については、サブ・アリーナ、卓球室等が設置してあるところは可能でございますが、本市の総合体育館は運動室数が少なく、数種類の種目を同時に稼動できる施設が一つしかございませんので、現行の対応をせざるを得ない状況でございます。
 このようなことから、当面は個人使用(個人開放)の運営方法を変更する考えはございませんので、御理解くださいますようお願い申し上げます。(平成18年7月18日回答)

児童館及び子ども家庭支援センターについて

市内の児童館及び子ども家庭支援センターに小さい子ども用にプールは置いていないのか。夏にプールをやっていないと聞き残念である。児童館は大きい子どもばかりで小さい子どもは使えないと聞いた。あまりに施設がないので考えてほしい。子ども家庭支援センターは子どもが遊ぶのに良い所だと思うのでよく利用しており、サークル活動もしている。また、もう少しいろいろな行事をやってほしい。(平成18年7月25日)

 児童館では、季節の遊びや自然とのふれあいを通して、仲間づくりと楽しい子育てを応援するため、週1回、概ね2歳以上の幼児(保育園児・幼稚園児を除く。)と保護者を対象に、参加者一人ひとりが協力して、親子で楽しめる時間を自主的に作り上げていく活動として、「おやこであそぼう」という事業を行っており、その中で子ども用のビニール製のプール遊びを行っております。このプール遊びは、お伊勢の森児童館では、7月に2回、9月には1〜2回、大南地区、残堀・伊奈平地区児童館においてもほぼ同様に実施しております。
 次に、子ども家庭支援センターにつきましては、親子が遊びを通して交流し、子育て情報を交換したり、友達づくりに利用されている交流室(ひよこルーム)、子育てサークルの自主的活動の場として利用されている地域活動室(うさぎルーム)、そして子育て等に関わる子どもや子ども家庭からの相談を受ける相談室等からなる施設です。
 このセンター施設の交流室及び地域活動室は、親子がおもちゃで遊んだり、絵本を読んだり読み聞かせをしたりする、部屋での事業に使用するようになっており、現在は、施設面及び職員体制から水遊びなどの施設外での事業は実施しておりませんが、今後、他市の状況などを調査してまいりたいと考えております。
 また、センターの講座事業につきましては、参加者の皆様からのアンケートを基に、子どもとふれあいながら、育児について考えたり、学習したり、楽しい子育てが応援できるような講座を取り上げて実施しているところでございます。
 クレヨンマミー等の人気講座は、講師の先生から参加者人数を指定されている関係から、なかなか人数枠を広げることが難しいため、初めて参加される方に限定して申し込みを受け付けております。
 なお、講座に参加された方々がその後仲間を募って、サークルを立ち上げ、講座等を実施しているグループもございますので、それらの御活用も御検討くださるようお願いいたします。(平成18年8月17日回答)

給食の除去食について

来年小学校に入学する子どもがいるが、アレルギーを持っていて給食が食べられない。都内では、給食も除去食を取り入れている所が増えてきた。今は保育園で除去食を食べさせてもらっているが、小学校に入学してからのことが不安である。(平成18年9月7日)

 アレルギー児への学校給食の対応についてですが、アレルギーの原因となる食品や反応は、一人一人が異なっており、アレルゲンを除去する食品の種類や除去の程度と方法について、医師(学校医・主治医)との打ち合わせが必要と考えております。
 平成18年度におきまして、アレルギー児童・生徒の申込者は、小学校が29人、中学校が12人となっており、アレルゲンの内容につきましては、「牛乳、乳製品、卵、卵製品、えび、かに、ピーナッツ、アーモンド、胡桃等のナッツ類、その他」多種多様となっております。
 そこで、市といたしまして、アレルギー児童・生徒の対応につきましては、年度当初に、アレルギー申込書を保護者から提出していただき、牛乳とそれ以外に区分して、そのいずれかを摂ることができない場合においては、毎月の献立表にアレルギー源となる食材について、学校と保護者に送付してその対応を図っております。
 除去食・代替食の実施に当たりましては、栄養士の確保、調理員の増員、施設設備の拡張(アレルゲン除去の調理)、作業動線、衛生面の確保(配食から喫食までの時間、容器の消毒、配送時の衛生管理)等などが考えられますが、現時点におきましては、これらの問題をすべて解決することは大変難しい状況にあります。
 今後、除去食等について、学校給食センターの施設設備を含め、研究してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。(平成18年9月28日回答)

モノレールの延伸について

武蔵村山市には駅が無い。駅さえあれば便利になると思う。モノレールの延伸をお願いしたい。(平成18年11月6日)

 多摩都市モノレールにつきましては、平成10年11月に「立川北から上北台」間が、平成12年1月には「多摩センターから立川北」間が開業し、現在、上北台から多摩センターまでの約16キロが開通しております。
 さて、御要望をいただきました、上北台から箱根ヶ崎までの多摩都市モノレールの延伸につきましては、東京都、国とも事業化すべき路線、整備を推進すべき路線と位置づけておりますが、未だに事業着手されておりません。
 多摩都市モノレールの建設は、東京都と多摩都市モノレール株式会社が一体となって進める事業です。そこで、市といたしましては、機会あるごとに、モノレール延伸の早期事業化に向けての要望活動を行っております。
 しかし、モノレール建設は多額の費用がかかることから、東京都の財政状況や多摩都市モノレール株式会社の経営状況が厳しいこと、また、事業の採算面等の問題があり、現段階では、早期事業着手は難しい状況にあります。
以上のような状況ではありますが、市といたしましても、市民の悲願であるモノレールの延伸が一日でも早く実現できるよう、今後も、引き続き要望活動を継続していくとともに、関連する調査等、市としてできることは行ってまいりたいと考えておりますので、御理解いただけますようお願いいたします。(平成18年11月28日回答)

交通安全対策について

日産跡地にダイヤモンドシティがオープンし、お伊勢の森から市立九小からメディア前の道路の他ナンバーの車の交通量が増えた。裏道ということでスピードがかなり出ているようだ。近辺には多数の子どもがおり、交通事故が起こるかもしれない。何か対策はないか。(平成18年11月20日)

 ダイヤモンドシティーオープンに伴う当該道路を通行する車両の増加に対しましては、児童の登下校時の交通安全を確保するため、都道55号線(メディア前)に学童交通擁護員を2名配置しているところでありますが、より一層の児童の交通安全を確保するために、ダイヤモンドシティに対し、お伊勢の森からメディアに抜ける生活道路の出入り口2箇所に、交通警備員の配置と通り抜けを遠慮してもらう交通案内看板の設置を要請いたしました。
また、今後の交通状況を見ながら、交通安全対策について東大和警察署とダイヤモンドシティと協議を進めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。(平成18年12月1日回答)

歩道がデコボコしていたり、石がはみだしていたり、自転車で走れない箇所がある。また、歩道に犬の糞がたくさん落ちている。(平成17年4月1日)

 中原三丁目から新青梅街道に出る道路(主要市道第30号線)の歩道の整備につきましては、当該道路は供用開始以来、相当の年月が経過していることから、歩道のみならず車道におきましても、路面改修の必要性は認識いたしておりますので、今後、道路全体の整備計画の中で検討してまいりたいと考えております。
 なお、当面の対応といたしまして、通行に支障が出るような陥没箇所等につきましては、部分的な補修をしたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。
 また、2点目の犬のふん放置防止の啓発についてですが、市ではこれまで、市報や啓発看板の掲出及び狂犬病の集合注射などの際に、市民の皆さんにお願いをしてきたところであります。
 また、5月1日発行の市報でお知らせしましたとおり、平成17年4月1日から「空き缶・吸殻等の散乱及び犬のふんの放置等の防止に関する条例」が施行され、犬のふんの放置やポイ捨て行為を禁止行為として定め、市は、禁止行為を行った者に対し、必要な措置を講ずるよう指導又は勧告を行うことができるようになりました。
 更に、平成17年10月1日からは、市は、禁止行為に対して勧告を受けた者がこれに従わないときは命令、この命令に従わないときは過料(2,000円以下)を科すことができます。
今後は、この条例の周知啓発活動等を積極的に行い、このような行為がなくなり、条例の目的である清潔できれいなまちづくりを推進するため、市民の皆さんの意識の高揚等に努めてまいりますので、御理解いただきたいと存じます。(平成17年5月13日回答)

最近住宅内の道路でボール遊び等をしている小学生を見かける。住宅内の道路は生活道路であり、危険である。教育委員会関係者・学校関係者は、子どもたちにどのような指導をしているのか。当然親の問題もあろうが、初歩的な指導をしてはどうか。事故が起こる前に、児童に基本的な指導をしたほうが良いと思う。(平成17年6月5日)

 近年、市内の交通量増加に伴い、小・中学校の児童・生徒の交通事故件数が増加しています。そのため、各小・中学校に対して、道路での遊びを含めた交通安全に対する指導を徹底しているところでございます。
 さらに、今年度から日ごろの安全指導に加え、小学校4年生以上を対象として、自転車の安全な乗り方を教えて、免許証を発行する自転車運転免許制度の事業も行っております。
 また、放課後の児童・生徒の遊び場対策といたしましては、児童館活動や学校校庭開放など場の提供に努めているところであります。
 御指摘の学園四丁目付近の生活道路におけるボール遊びにつきましては、児童・生徒の安全確保を第一と考えておりますので、関係する小学校及びその他の小・中学校に対しても、より一層の注意喚起をしてまいります。
 なお、交通ルールを含めた基本的なマナーや地域での遊び方などの指導につきましては、今後とも、保護者や地域の方々の御理解と御協力が必要不可欠でありますので、よろしくお願いいたします。(平成17年6月28日回答)

武蔵砂川駅バス停についてだが、市内循環バスは現在狭い道路上に停車している。危険であるので立川市と協議し、バスベイを造ってほしい。(平成17年9月14日)

 過去に同様の御意見も寄せられていることから、駅周辺の転回場所の確保等について調査・検討を行った経過がありますが、適地の確保ができず実現に至っておりません。
 当面の危険回避の方策として、武蔵砂川駅でのバス停車時間を短くするため、運行ダイヤの調整を行う等の方法により対応を図っておりますが、引き続き、駅周辺の転回場所の確保等を含め、危険性回避のための検討を行ってまいりたいと考えておりますので、(平成17年10月7日回答)

最近、子供(小学校低学年)の道路での集団自転車遊びをよく見かける。交差点の出口、道中などでマナーの悪い運転をするなどひやひやする。その他、下校時の車に対する注意不足で非常に危険である。市と学校と併せて、交通ルールのマナー教育をしてほしい。

 ご指摘をいただきました小学生あるいは中学生の自転車の乗り方につきましては、各小・中学校でもかねてから心配し、指導をしてきたところです。例えば、交通安全ノートを用いた交通ルールの指導を、学級活動(週に1回)や、朝の学級指導で年間を通じて指導してきました。また、春と秋の交通安全週間におきましては、自転車教室あるいは交通安全教室等を校庭で開催し、具体的な指導をしてきました。更に、月1回発行する学校だよりへ交通マナーを守ることの大切さ等について掲載し、保護者にも訴えてきました。本市教育委員会といたしましては、11月の校長会、教頭会及び生活指導主任会におきまして交通事故の多発を受けて、再度各学校において具体的な交通安全指導の徹底を図ることを指導したところです。また、東大和警察署交通課から提供をいただきましたコンピュータ・シュミレーションによる交通安全指導のプログラムの紹介も各学校に対しておこなってきました。しかしながら、子供たちの中には自転車を乱暴に運転し、市民の皆様にご迷惑をおかけするばかりではなく、自らの命をも危険にさらしている者がいる状況です。この度のご指摘を教訓として、今後、より一層、交通安全指導を徹底して行い、公徳心及び生命を尊重する心を子供たち一人一人に培って参ります。 

安全対策ボランティアについて

最近幼児の殺人やいたずらが、ニュースで沢山取り上げられていますが、とても怖く不安に思っています。他の地域で、お年寄りのボランティアの方々が、子ども達の下校時に警戒中と書かれた服を着て下校ルートを見回りしてくれていることを耳にしました。武蔵村山市にも、このようなボランティア活動をしてくれる方々がいてくれると安心できると思います。(平成16年11月29日) 

 奈良県の小学校の児童が下校途中に行方不明となり、翌日、遺体で発見されるという痛ましい事件の発生は、保護者にとって不安を増大させる一因かと存じております。市内において、平成16年4月から11月まで、既に27件の不審者情報が寄せられております。本市では、平成16年3月から市の全機関をあげて公用車を使用中、努めて通学路や裏道を通行してパトロールする「安全・安心パトロール」を実施しております。また、今回の奈良県での事件後、児童、生徒の下校時間帯に通学路の点検、広報を実施する「防犯広報活動」も実施しております。
 市内大南、岸、横田地区では既に防犯パトロール隊が編成されており、地域のボランティアが犯罪防止、市民の防犯意識高揚のための活動を展開しております。また、東大和地区防犯協会、武蔵村山地区防犯協会では、犯罪重点地区でのパトロールや各種キャンペーンを通じ防犯を呼びかけています。
 市では今後、「自分の街は自分で守る」の意識が市民全体に芽生え、自主的な防犯組織が各地で展開できるよう支援をし、関係機関、団体と連携をとった防犯活動を推進していきたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと存じます。(平成16年12月6日回答)

森林伐採について

日産付近に住む市民は、以前大南1丁目日産駐車場及び日産クラブ跡地に公民館的な建物とそこに残る森林を次世代まで残したいと思い、請願書を提出しています。この請願書は本当に多くの皆さんから集まり市の議会の方でも可決されたはずです。にもかかわらず樹木は伐採され「とりあえず」という形で4本だけ木が移植されました。今は住宅販売業者が土地を区分けして販売しています。私達は自分達の出した請願書が可決されたことは聞いていても実際それがダメで森林を伐採する事になった事は聞いていません。ダメになったのであればその理由を市民が分かる様にするべきなのではないのですか?せめて公民館の請願はきちんと通して欲しいです。小さい公園のような物が2箇所予定にあるようですがその面積ではどう見ても無理かと思います。公民館の件も市役所の方ではどのように進めようとしているのか是非教えて下さい。(平成16年10月13日)

 日産村山クラブ用地及び周辺駐車場用地につきましては、日産自動車株式会社より住宅分譲会社に売却され、分譲区画割数合計で約102区画にて、宅地開発の事業を行っております。
 開発規模が3,000平方メートル以上の宅地分譲等の開発行為を行うに当たっては、都市計画法では、開発面積の3パーセントの公園を設置するよう規定されており、東京都の自然の保護と回復に関する条例では、3パーセントの緑地を設置するよう規定されています。また、本市の宅地開発等指導要綱では、6パーセントの公園・緑地を整備するよう定めております。
 そこで本市は、都市計画法及び武蔵村山市宅地開発等指導要綱に基づく諸手続を進めるにあたり、東京都の自然保護担当とともに、既存樹林約5,000平方メートルの一部約300平方メートルを保存できる位置に公園を計画するよう開発業者に対し指導、協議をしたところでございます。しかし、開発業者は、既存樹林の位置に公園を設置すると、住宅販売に支障があるとの理由で、本市や東京都の要請に応じられないと回答がありました。そこで、東京都の自然保護担当と協議をした結果、開発業者の計画する位置に公園を設置することはやむを得ないものとし、既存樹木のうち移植可能なものを公園に移植するよう開発業者を指導したところでございます。
 また、集会所用地につきましては、本市の宅地開発等指導要綱では80戸以上の宅地分譲を計画したものについて、開発業者に対し用地の提供を要請しておりますが、この度の開発計画は2箇所に分かれており、それぞれの計画戸数から判断すると、集会所用地の提供義務は生じないことになります。しかし、本市としては、全体を一事業とみなし、開発業者へ用地提供を要請しましたが協力を得ることができませんでした。
 再三に渡る本市からの協力要請に対し、開発業者は、法令上問題がないので、現計画で事業を進めていくとの回答があったことから、これ以上の協力要請は非常に厳しい状況であり、東京都と協議・相談の上、これ以上の進展はないとの判断を行ったところでございます。
 そこで、庁内でも種種検討いたしましたが、公園近隣の土地の購入及び公民館的な公共施設の建設につきましては、現在のところ、予定はございませんので、よろしくご理解を願いたいと存じます(平成16年11月1日回答)

騒音について

近所の犬がうるさく吠えて迷惑です。何とかしてもらいたい。(平成16年9月16日)

 「犬がうるさくて困っている。」という苦情やトラブルの相談が寄せられますが、飼い主の知識不足や無責任な飼育によって問題が生じるケースが多いようです。
 市では、相談に乗ったり現地調査を行っていますが、指導には専門的な知識が求められるため、動物愛護とペットの飼育方法などに幅広い知識を持っている専門家(獣医)である「東京都動物愛護相談センター」とタイ・アップし飼い主への飼い方等の指導をしていただいております。
 また、この指導につきましては「東京都動物愛護相談センター」から直接、苦情者や相談者から実状をお聴きし対処しています。
 なお、市では、毎年9月20日から26日の「動物愛護週間」に合わせて、市報で動物の飼い方「動物は責任と愛情を持って飼いましょう」等啓発を行っています。
 これからも、市報により動物の飼い方、犬のしつけ等呼びかけていきたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと存じます。(平成16年10月4日回答)

内職の斡旋や情報について

市の窓口で内職を斡旋したり、情報を提供するところはありますか?(平成16年8月30日)

 お問い合わせいただきました「内職の斡旋、情報提供等」につきましては、申し訳ございませんが、本市では行っておりません。
 仕事の斡旋、情報提供等につきましては、ハローワークで行っておりますが、内職の斡旋、情報提供等はございません。ハローワークでは、正規社員とともに、その職場で正規の労働時間として定められている時間より、1日・1週・1か月あたりの労働時間が短いパートタイム等の求人情報公開も行っております。(平成16年9月1日回答)
 なお、詳細につきましては、下までお問い合わせください。

スポーツや文化活動のサークル情報について

市内のスポーツや文化活動のサークル情報などは、ホームページで知ることはできませんか?(平成16年7月12日)

 現在、ホームページでお知らせしている関係情報につきましては、体育館の施設内容のみとなっておりまして、市内のスポーツや文化活動のサークル情報は見られない状況にございます。このため、スポーツや文化活動のサークルの紹介につきましては、各代表者の確認をとりまして、生涯学習ガイドブックにて紹介をしているところでございます。(生涯学習ガイドブックは、各図書館、市政情報コーナーで閲覧ができます。)
 ご要望の件につきましては、現在、検討しておりますが、登録団体数が非常に多く全ての団体についての把握が難しいことや個人情報の問題等さまざまな課題がございまして、掲載する内容の協議に時間を要している状況にあります。
 このため、ご不便をおかけいたしておりますが、同様なご意見は他の方からもいただいておりますので、体育協会や社会教育関係団体とも協議・調整いたしまして、何らかの方法でなるべく早く情報提供ができるよう努力してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(平成16年8月6日回答)

学童クラブについて

市内の学童クラブはどうして学校内にないのだろうか。学校は家から近いが、学童は果てしなく遠い。なんとかならないか。(平成16年4月12日)

 学童クラブの整備につきましては、武蔵村山市地域福祉計画で、1小学校区に1学童クラブの実現を図っていくことが位置付けされているところであり、現在、市立小学校は9校ありますが、学童クラブは8カ所整備されております。
 そこで、1小学校区に1学童クラブの整備につきまして、現在の児童数推計や空き教室等の状況などを踏まえ、検討してまいりたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと存じます。(平成16年4月30日回答)

本人確認書類について

先日 、住基ネットの申し込みに行ったところ、運転免許証がないため、市役所市民課で拒否されたが、クレジットカードや保険証ではだめなのか。 

 住民基本台帳カードの交付申請の際のご本人確認の書類は、住民基本台帳法施行規則第37条により旅券(パスポート)、運転免許証などの官公署が発行した顔写真付の免許証、許可証もしくは資格証明書等となっております。これは、「なりすまし」による住民基本台帳カードの交付を防止するためです。
 ただし、上記のような書類をお持ちでないかたには、市から交付申請者に対し「照会書」を郵送し、その回答書に記入のうえ、お持ちいただき、交付申請者が本人であること及び当該申請が本人の意思に基づくものであることを確認し、発行しております。

悠和会費用助成金の運用について

予算書を見ると、悠和会費用助成金で1人当たり約22,000円支出するようだが、運用について教えてほしい。

 市職員厚生事業交付金についてご説明させていただきます。この交付金は、地方公務員法に基づき、職員の保健、元気回復その他厚生に関する事項を実施するため、市職員で構成する互助会(悠和会)が行う福利厚生事業(レクリエーション事業等)に対し、職員1人当たり約21,000円を交付しているものであります。

トンネル名称について

武蔵村山市では赤坂(ほか横田等)トンネルと言っているが、隧道と認識しているが、どのような経緯でいつから誰がどこでトンネルと名付けたか教えてほしい。

 ご質問のトンネルは、山口貯水池工事に際して砂利の運搬用に昭和3年に建設され、かつて軽便鉄道が走っていた場所です。終戦後廃線となっていましたが、昭和52から54年に野山北公園自転車道として市が整備し、その際、照明やトンネル名称の設置を行っております。トンネルではなく隧道とのご指摘ですが、両者は現在、同様の意味で使われることも多く、辞典等においても両者はイコールとの記載がされています。強いてあげれば近年の工法的進化も含め、近年建設されたものをトンネル、古くに建設されたものを隧道と呼んでいると思われます。貯水池建設時は、現在の横田トンネルは1号隧道、赤堀トンネルは2号隧道、御嶽トンネルは3号隧道、赤坂トンネルは4号隧道と呼ばれていました。しかしながら、野山北公園自転車道の整備に伴い、隧道よりも市民に親しみやすいトンネルの名称を付け、現在に至っております。


企画財政部秘書広報課広報広聴係
電話番号:042-565-1111(内線番号:314・315) 
ファクス番号:042-563-0793


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