山形空港における横田基地所属CV-22オスプレイの予防着陸について(令和3年6月15日から掲載)


ページ番号1012881  更新日 令和3年8月27日


8月27日掲載

 防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

情報提供内容 

 6月16日付で要請された件につきまして、米軍に確認したところ以下の情報が得られましたので、お知らせいたします。

  1. 山形空港への予防着陸の経緯について
    6月14日に、我々の乗員が、整備上の問題の可能性を察知しました。その問題を調査するため、乗員は標準的な安全手順に従い、予防措置として迅速に航空機を着陸させました。運用上の理由から、当該問題の詳細は公表できませんが、着陸後に整備員が初期評価を行ったところ、問題の原因は深刻なものではないと判断しました。
  2. 再発防止策について
    問題が発生した航空機は、徹底的な検査の後、運用を再開しました。
  3. 安全確認がされるまでの間、全オスプレイの飛行中止を求めることについて
    当該問題は深刻ではなく、当該機のみの個別の問題であったため、全CV-22オスプレイの運用は停止しませんでした。個々のCV-22オスプレイは、飛行前後に評価を行い、運用の安全性を確保しています。我々は、乗員および周辺地域の皆さんを守るため、安全な飛行運用に尽力しています。
  4. 山形空港に予防着陸したオスプレイと、同時期に行われていた空挺降下訓練の関連性について
    運用上の安全を考慮して、特定の任務に関する詳細は公表できませんが、横田基地に所属する全てのCV-22オスプレイは、空挺降下訓練を行う能力があります。

6月21日掲載

 防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

情報提供内容 

 6月14日(月曜日)に山形空港に予防着陸したオスプレイは、横田基地に向け、6月20日(日曜日)午後4時頃離陸し、同日午後4時55分頃横田基地に着陸した旨、米側より連絡がありましたので、お知らせいたします。

6月17日掲載

 在日米軍横田基地から防衛省北関東防衛局を通じて、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

情報提供内容 

 両機は、不具合が確認された当時、通常訓練を行っておりました。山形空港に着陸する決定は、標準の予防措置として行われました。不具合が発生した当該機は、完全に運用可能となるまで徹底的な評価が行われる予定です。当該の件による部品落下又は人身被害は報告されておりません。
 運用上の安全のために、当該機の飛行運用に関するこれ以上の詳細は公表できません。
 我々乗員ならびに整備担当のプロフェッショナルは、安全な飛行運用を常に最優先しています。皆様の御理解に感謝申し上げます。

6月16日掲載

 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、別紙1及び別紙2のとおり文書で申し入れましたので、お知らせします。

6月15日掲載

 防衛省北関東防衛局から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
 なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会における対応については、調整中です。

情報提供内容

 6月14日午後5時11分頃、米空軍横田飛行場所属のオスプレイ1機が飛行中に何らかのトラブルが発生した可能性があることから、山形空港に予防着陸しました。当該機と共に飛行していたもう1機のオスプレイも山形空港に一旦着陸したものの、同機にはトラブルは無く、山形空港を同日に離陸しました。
 防衛省は、これらの情報を受け、速やかに関係自治体の皆様へ情報提供を行うとともに、米側に対し、更なる情報提供等について申し入れました。
 なお、今回の着陸による民航機への影響等は生じていません。
 また、北関東防衛局管理部長から第374空輸航空団司令に対し、航空機等運用に当たっての安全管理に万全を期すとともに、速やかな情報提供について要請を行っております。
 防衛省として、米軍機の飛行に際しては、安全の確保が大前提との認識の下、引き続き米側に対し、安全管理に万全を期すよう求めてまいります。


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