横田基地における演習等の実施に関する情報提供について（平成29年8月8日掲載）

ページ番号1006786　更新日平成29年8月9日

　在日米軍横田基地から横田防衛事務所を通じて、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
　なお、北関東防衛局から在日米軍横田基地に対し、演習等の実施に当たっては、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう口頭で申し入れております。
　また、横田基地周辺市町基地対策連絡会は、横田防衛事務所を通じ、在日米軍横田基地に対し、下記のとおり、口頭で申し入れております。

情報提供内容

訓練日

　平成29年8月14日（月曜日）から同月20日（日曜日）までの7日間の予定
　通常の運用時間帯（午前6時から午後10時まで）において実施する予定であるが、一部24時間体制で実施される予定

内容

　サムライ即応演習週（SRTW（注釈1））
　横田基地が化学兵器による攻撃を受けたことを想定し、有事における即応態勢の維持強化を行うもの。

実施に伴う航空機の運用

　実施に伴う航空機の運用予定はない。

PAS（注釈2）、GBS（注釈3）、煙幕等の使用予定

　通常の運用時間帯（午前6時から午後10時まで）において、PAS及びバッシュ・キャノン（注釈4）を使用する予定がある。
　GBS及び煙幕の使用予定はない。

その他

上記期間中、30分間程度、福生ゲートを閉鎖する予定がある。
演習終了の通報を行う予定である。
演習等の予定については、諸事情により変更される場合がある。

口頭要請内容

要請日

　平成29年8月7日（月曜日）

要請先

　在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官

要請内容

平成29年8月14日から同月20日まで、横田基地における演習等の実施（サムライ即応演習週）に伴い、PAS及びバッシュ・キャノンを使用する旨の連絡が、北関東防衛局から地元自治体にあった。実施に当たっては、音量及び時間帯をはじめ、基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。

要請者

　横田基地周辺市町基地対策連絡会構成市町長

参考

（注釈1）SRTW：サムライ即応演習週（Samurai Readiness Training Week）
　基地におけるあらゆる緊急事態への対応を訓練するもの。
（注釈2）PAS：パブリック・アドレス・システム（Public Address System）
　大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う装置
（注釈3）GBS：グランド・バースト・シミュレータ（Ground Burst Simulator）
　地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
（注釈4）バッシュ・キャノン
　バードストライク防止のために飛行場から鳥等を追い払うことを目的とした模擬音声装置

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