ページ番号1004917 更新日 平成28年4月27日
横田基地周辺市町基地対策連絡会は、キャンプ富士におけるUH-1の予防着陸について、口頭要請を行いましたので、お知らせします。
平成28年2月29日横田基地所属UH-1ヘリコプターが、エンジン警告灯が点灯したため調布飛行場に予防着陸したことに続き、4月22日にまたも横田基地所属UH-1が、エンジンサービスライトの点灯によりキャンプ富士に予防着陸した。飛行中機体にトラブルが発生することは、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、また、度重なる予防着陸は、多くの住民に不安を与えるものである。このような状況を十分認識し、再発防止と安全確保に努めるよう、次の4点について要請する。
1 要請日
平成28年4月25日(月曜日)
2 要請先
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
3 要請内容
ア 今回の機体のトラブルについて、徹底した原因究明を行い、対策を講ずること。
イ 短期間に2度目のエンジンを原因とする予防着陸をしたため、原因が解明されるまでは、飛行を差し控えること。
ウ 同型機の点検整備を強化するとともに、再発防止と安全確保の更なる徹底を図ること。
エ 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。
在日米軍横田基地から北関東防衛局を通じて、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
横田基地に所属するUH-1Nが、キャンプ富士にて着陸及びホイスト訓練中、エンジンサービスライトの点灯を確認した。安全に最大の考慮を払い、4月22日午前11時42分に予防着陸を行った。飛行中は常に正常に作動し、故障は一切無く、飛行クルーは飛行安全基準どおりに対応した。同機を整備し、パイロットが飛行前点検を済ませた後、同日午後5時28分頃に横田基地に向かい、同日午後6時5分に無事に横田基地に着陸した。
企画財政部企画政策課企画政策係
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