ページ番号1000905 更新日 平成28年2月20日
武蔵村山市は、平成26年10月5日、総合体育館で記念式典を挙行し、スポーツ都市の宣言を行いました。
平成25年10月に本市で行われた「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会)ハンドボール競技会」は、多くの来場者を集めるとともに、天皇皇后両陛下が初めて本市を御訪問になるなど、盛大に開催することができました。
また、本市では、平成25年2月の総合型地域スポーツクラブ「よってかっしぇクラブ」の設立や、平成25年11月の三ツ木庭球場の開設など、スポーツ振興に関わる施策を精力的に実施し、市民のスポーツへの関心が高まりつつあります。
「武蔵村山市スポーツ都市宣言」は、こうしたスポーツへの関心を継承・発展させ、スポーツを通じて市民が豊かで健康的な生活を営むことにより、賑わいと活力のあるまちづくりを進めるために行ったものです。
武蔵村山市 スポーツ都市宣言
私たち武蔵村山市民は、緑豊かな狭山丘陵のもと、生涯を通じてスポーツを愛し、スポーツに親しむことにより、健康で豊かな心とからだを育み、明るく活力に満ちた、武蔵村山市を築くため、ここにスポーツ都市を宣言します。
1 スポーツに親しみ、健康でいきいきとした心とからだをつくりましょう。
(解説:スポーツは心身の健康の保持増進に重要な役割を果たすものであり、市民が生涯にわたり健康で文化的な生活を営む上で不可欠なものです。ここでは、老若男女、障害のあるなしに関わらず、すべての市民が気軽にスポーツに取り組むことの大切さをうたっています。)
1 スポーツを実践し、自分を鍛え、強い心とからだをつくりましょう。
(解説:スポーツは人々の体力を向上させるとともに、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培い、実践的な思考力や判断力を育む等、人格の形成に大きな影響を及ぼすものです。ここでは、スポーツを実践することで強い心身をつくることの大切さをはじめ、スポーツに取り組む姿勢についてうたっています。)
1 スポーツを楽しみ、わくわくした明るい毎日をすごしましょう。
(解説:スポーツを通じて、賑わいと活力あるまちづくりを進めていくには、市民が豊かで健康的な生活を営むことが必要です。ここでは、スポーツを体験すること、スポーツを観戦することから市民が楽しみや生きがいを見出し、すべての市民が明るい生活を営むことの大切さをうたっています。)
1 スポーツを通じ、地域の絆を育み、友情の輪をひろげましょう。
(解説:スポーツは、人と人との交流及び地域と地域の交流を促進し、地域の一体感や活力を醸成するものであり、人間関係の希薄化等の問題を抱える地域社会の再生に寄与するものです。こうしたスポーツの力を良好なコミュニティづくりに役立てることの必要性をうたっています。)
1 スポーツを愛し、すべての市民が夢や希望を持つことのできる活力に満ちたまちをつくりましょう。
(解説:スポーツ選手の不断の努力は、人間の可能性の極限を追及する有意義な営みです。スポーツ選手の競技大会等での活躍は、市民に誇りと喜び、夢と感動を与え、市民のスポーツへの関心を高めるものです。ここでは、地域のスポーツイベントの開催や、市が生み出したスポーツ選手を皆で応援するといった機会により、スポーツを通じて地域の活性化を図るとともに、郷土愛を育むことの大切さをうたっています。)
中央の大きな赤い丸は、「さまざまなスポーツ」、「地域社会」という2つの意味を持ち、子供から大人まで、すべての人々がスポーツを愛し、ともに楽しむ姿と、地域社会を支えあう姿を図案化しています。
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