LGBT(性的マイノリティ)ってなんだろう?


ページ番号1005160  更新日 令和3年10月5日


LGBT(性的マイノリティ)ってなんだろう?

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、それぞれの頭文字から取った総称です。

[画像]手をつなぐLGBT(5.8KB)

L=レズビアン 同性愛の女性。自分は女性で、心惹かれる相手も女性。

G=ゲイ 同性愛の男性。自分は男性で、心惹かれる相手も男性。

B=バイセクシュアル 両性愛の男女。どちらの性にも心惹かれ、性別は問わない。人それぞれに体の性別に違和感を持ったり、誰に心惹かれるか千差万別。

T=トランスジェンダー 自分の性別に違和感を持ち、身体の性と心の性が一致していない人たちのことをいいます。生まれついた性別とは反対の性別に変わりたいと強く願う「性同一性障害」から自らを特定の性別に当てはめないで生きていこうという「Xジェンダー」まで心のあり方としても多様な違いがあります。
 

多くの人は、「誰もが生まれついた性別のまま成人し、異性と結婚し、子育てする」と考えているため、性の自認や性的な指向が異なると、過重な負担や不自由を強いられることがあります。

強い社会的偏見に阻まれ、そうであっても言い出せない、相談できない、ありのままの自分で生活できないなどのため、その姿はなかなか視(み)えません。

しかしその実態として、世の中に左利きやAB型の血液型の方と同じくらいの割合で(これは分かりやすく表現するためのたとえです。)LGBTの方は存在していると言われています。

 

カミングアウトとアウティング

カミングアウトとは

自分が自らの意志でLGBTであるということを第三者に打ち明けることをカミングアウトといいます。カミングアウトはとても勇気のいる行為です。おもしろおかしく扱うのではなく、真剣に話を聞いてあげることが大切です。

アウティングとは

LGBTであることを本人の同意なしに周囲の人に暴露してしまうことをアウティングといいます。アウティングは本人のプライバシーに関わる重大な人権侵害であり、その人の人生を大きく変えてしまう可能性がある行為です。決して本人の許可なしにセクシュアリティを周囲に話してはいけません。

 

私たちの意識を変えていきましょう!

[画像]キーホルダー(22.0KB)

(1)性の多様性を尊重・・・社会には男性と女性(身体的な性別)しかいないという固定観念を捨てて、まず一人ひとりがLGBTに関する認識を広めましょう。

(2)温かく見守って!・・・LGBTの人たちはカミングアウトしないことが多いのですが、あなたの生活圏にはきっとLGBTの人がいます。もしも身近にLGBTの人がいたら温かく見守りましょう!

いじめ言葉と態度のチェック

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LGBTの方が姿を見せない最大の理由は、からかいといじめです。次のような言葉や態度で傷つけたり、困らせたりしていないか見直してみましょう。

・外見と身分証の性別が違うので、相手から「えっ?」という表情で見返される。

・キーパーソンとして認められない。「ご関係は?」と聴き返される。

・ホモ、レズ、オカマ、オネェ、きもい、など無意識に発せられた言葉で傷つく。

・えーっ?エイズうつっちゃうんじゃないの?など間違った認識。  など

 

性別を記載する書類の見直しをおこないました

[画像]性別記載とりましたエンピツイメージ(4.3KB)

平成15年7月に「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が公布され、市では、性同一性障害者の方に配慮するため、性別を記載する申請書類などの見直しを行い、法律等の規定により対応できない書類等を除き、性別記載欄を廃止しました。

こんな相談窓口があります

相談先詳細     (注)令和3年10月1日時点の情報になります。詳細については各HPを御参照ください。 

相談先 開催日 時間

こころの保健室

(カウンセラーによる心の相談)

(緑が丘ふれあいセンター内男女共同参画センター「ゆーあい」)

職場の悩み事、メンタルヘルスなど

電話042-590-0755 電話相談あり 要予約 保育あり

こころの保健室(緑が丘ふれあいセンターHP)

男性相談員

偶数月第2土曜日

女性相談員

奇数月第2土曜日

午後2時〜午後4時

市民なやみごと相談窓口

市役所042-565-1111(内線155・156 福祉総務課)予約不要

市民なやみごと相談について

毎週月〜金曜日

(注)木曜日は緑が丘出張所です。

 

午前8時30分から正午まで

午後1時から午後5時15分

(注)受付は午後4時30分まで

人権相談

市役所042-565-1111(内線314 秘書広報課) 予約不要 

人権相談について

毎月第1・第3水曜日

午後1時30分〜午後4時30分

受付は午後3時まで

よりそいホットライン(24時間)

(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター )

セクシュアルマイノリティー専用回線で、本人はもちろん、家族や友人、行政職員、周囲の方々の相談も受付

フリーダイヤル0120-279-338(携帯・PHS・公衆電話からも可)

よりそいホットラインについて

24時間対応  

セクシュアルマイノリティ電話法律相談 

(東京弁護士会)

電話03-3581-5515 

セクシュアルマイノリティ電話法律相談(東京弁護士会HP)

 

毎月第2・第4木曜日

 

午後5時〜午後7時

東京都性自認及び性的指向に関する専門LINE相談(LGBT相談@東京)

(友だち登録をする必要があります。こちらのURLから東京都のサイトへアクセスし、登録を行ってください。)

Tokyo LGBT相談 専門LINE相談

毎週月曜日・木曜日(祝日・年末年始を除く。)

午後5時〜午後10時

受付は午後9時30分まで

 


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協働推進部協働推進課協働推進係
電話番号:042-565-1111(内線番号:242・243) 
ファクス番号:042-563-0793


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