ページ番号1004997 更新日 平成28年12月1日
本年5月15日(日曜日)に行った実地踏査の結果について、Aグループ・Bグループがそれぞれの現場写真に基づき、交通安全上危険と思われる箇所、不審者が容易に隠れたり逃げたりすることができる箇所、「止まれ」の白線が消えかけているT字路、路側帯が必要と思われる箇所、標識が見えにくい箇所などの事例を報告しました。
【Aグループ】
実際現場を歩いてみると危険と思われる場所が多く、今後はこれらの改善を進めていき安全で安心な地域づくりを進めていく必要性を強く感じました。また、一部の公園にゴミが散乱している状況が伺えたえ、この状況を放置せず、きれいな公園を保つようにしていく必要性を感じました。
【Bグループ】
通学区域については、入り組んだ細い道も多く、注意深く一時停止しなければ事故を招くと思われる場所や一時停止のペイントが消えかかっている箇所などが見受けられました。集会所がある公園については従前は木がうっそうとしていて薄暗い雰囲気であったが、現在は剪定が進み見通しがよくなったことから見通しがよくなり、公園全体が明るくなったと感じました。
[画像]B班実踏風景(79.6KB)地域の危険箇所を把握するためにはどうしたらよいかの検討をし、防犯・交通の観点から実踏を行うこととしました。
次回の第九小学校通学区域の現場確認目的及びルートについて協議を行いました。
前回KJ法を基に各グループでまとめた課題をさらに九小まちづくり会議として集約してひとつのテーマにまとめあげました。
九小のテーマは「防犯対策」となりました。
前回から開始したKJ法を用いた課題検討を継続し、60分で課題を一つに絞る議論、最後に各グループで決定された課題の発表という時間配分で進めました。
【Aグループ】
「コミュニティづくり」を課題として決定した。現在の地域には指導力のある人が少なく、地域団結力がないと感じる。そのような理由から主導的に声掛けをする人がおらず、結果として地域の人が集まる場も必然的に少なくなり、コミュニティが薄れていっている。
具体的な対策としては、共通認識を持ちやすい活動が効果的であるとの結論に至った。例えば防犯活動。究極的には交番が必要であるとの意見であったが、我々ができることとして、まずは本会会員が地域を歩き、危険個所などを把握する必要がある。
【Bグループ】
「防犯対策」を課題として決定した。現在の地域における状況については、公共施設の有無や道路渋滞の課題はあるものの、重大な犯罪や交通事故が頻発しているなど、地域住民の生命に直結するような、特に急を要する課題に直面していないのが現状であり、それは極めて安心・安全な地域であることを示すものであるとの結論に至った。そこで、究極的には交番が必要であるとの意見が出されたが、我々ができることとして、犯罪のない地域を維持していくこと。例えば、抑止力として有効と考えられる防犯カメラの設置状況を調べ、設置されていない危険な地域を把握することなどが具体的な対策として出された。
市長挨拶のあと、各委員の自己紹介がされ、続いて今後に向けた会議の取組みへの参考とするため各委員が日頃感じている地域の問題点についてKJ法を用いて意見を出し合いました。
今後は今回出し合った問題点を基に地域課題を整理していきます。
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