ページ番号1000595 更新日 平成29年3月14日
単体ディスポーザとは、野菜くずや魚の骨などの生ごみを砕いて、流し台の排水口から水と一緒に下水道に流し込む機械のことです。
単体ディスポーザを使用すると、台所から生ごみがなくなりますが、生ごみを多く含んだ下水は、下水管を詰まらせたり、腐敗して悪臭を発生させる原因になります。
さらに、このような生ごみを多く含んだ下水をきれいに処理することは難しく、下水道施設への悪影響、下水処理場の処理能力不足、公共用水域の水質汚濁、水使用量の増加などにつながります。
ディスポーザの利便性を備えつつ、下水道や川などへの影響を考慮したディスポーザ排水処理システム(生物処理タイプと機械処理タイプがあります。)が製品化されています。
このシステムは、ディスポーザで粉砕した生ごみを含む排水を、排水処理装置で処理してから下水道に流すもので、下水道や公共用水域へ与える影響を軽減できます。そのため、従来の単体ディスポーザとは異なるものと位置づけられ、設置することができます。ただし、機能を正常に保つためには、適切な維持管理が必要です。
なお、ディスポーザ排水処理システムには、公益社団法人日本下水道協会が定める認証マークが表示されています。
設置する際には、市役所道路下水道課へ事前に届出を行い、維持管理が適切に行われることの確認を受けてください。
都市整備部道路下水道課下水道係
電話番号:042-565-1111(内線番号:255・256)
ファクス番号:042-566-4493
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