麻しん(はしか)に注意!


ページ番号1022171  更新日 令和8年4月30日


麻しんが増加しています

麻しん(はしか)患者の発生について

 都内を含む国内で麻しん患者が発生しています。
 令和5年以降は、国外における麻しん流行に伴い、国内でも海外からの麻しん輸入症例が増加している一方で、海外渡航歴のない麻しん症例も報告されており、今年は国内発生例が増加していることに注意が必要です。

麻しんとは

 病原体は、麻しんウイルス(measles virus)です。

 空気感染が主たる感染経路ですが、その他に、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」、およびウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。

 発症した人が周囲に感染させる期間は、日本では、発症日の1日前から、解熱後3日間を経過するまでの期間とされています。なお、感染力が最も強いのは発しん出現前の期間です。

 感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

 感染しても発症しない不顕性感染はなく、全て発症します。典型的には、約10?12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱及びかぜ症状が2?4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。主な症状は、発熱・発しんの他、咳、鼻水、目の充血などです。

 また、合併症として、肺炎、中耳炎、稀に、脳炎、失明等があり、脳炎は患者1000人に1人の割合で発症するとされています。また、先進国においても1000人に1人の割合で死亡すると言われています。その他の合併症として、頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年以上経過してから、知能や運動機能が徐々に低下し、死に至ることもある、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

 修飾麻しん:過去のワクチン接種の効果が弱まった場合など、麻しんに対する免疫が不十分な状態の人が感染した場合、軽症で非典型的な症状になることがあります。例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、などです。感染力は弱いものの、周囲の人への感染源になるので注意が必要です。

予防と対策

 手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
 最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。
 さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。

 また、すでに麻しん含有ワクチン(麻しんワクチン、MRワクチン)の接種対象となっているかたについては、体調が良いときに、できるだけ早めの接種を計画してください。

麻しんが疑われるとき

 発熱、発しんなどの麻しんのような症状がある 場合は、麻しんの疑いがあることをかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従い受診してください。


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健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315
ファクス番号:042-565-0287


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