ページ番号1019879 更新日 令和5年12月25日
12月21日、東京都保健医療局は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の都内の患者報告数が、流行基準を超えたと発出しました。
例年「春から初夏」にかけてと「冬」に学童期の小児に流行する感染症ですが、都内の小児科定点医療機関からの第50週(12月11日から12月17日まで)における患者情報で、都全体としての警報基準に達しました。都全体としての警報基準に達するのは、感染症法が施行された1999年以来初めてのことです。
A群溶血性レンサ球菌を原因とする感染症で、概ね2〜5日の潜伏期間の後に、突然38℃以上の発熱、咽頭発赤、苺状の舌等の症状が出ます。
ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。流水や石けんでのこまめな手洗い、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう等の咳エチケットを心がけましょう。
健康福祉部健康推進課健康推進係
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