都内で梅毒が急増しています


ページ番号1018362  更新日 令和5年7月3日


梅毒とは

梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌による感染症です。性行為などによって、他人の粘膜や皮膚と直接接触することで感染します。感染後約1か月で、感染した場所(性器、肛門、口など)に発疹やしこりなどができます。治療しなくても数週間で症状は自然に消えますが、感染力が残っているため、自分でも気づかないまま病気が進行していきます。治療しないまま放置していると、数年〜数10年後に、心臓、血管、神経の異常が現れることがあります。

また、妊娠中に感染すると、胎盤を通じて胎児に感染し、早産、死産、先天性の障害などを引き起こすリスクがあります。

梅毒は、感染しても症状が出ない人もいます。検査を受けないと感染したかどうかは分かりません。不安な時や症状がある時は、早めに検査を受けましょう。東京都の保健所等でも検査を受けることができます。

都内の発生状況

平成28年〜令和2年は年間1,700件前後で推移していましたが、令和4年はその約2倍となる3,677件で、過去最多の報告数となりました。男性は20歳代から50歳代、女性は20歳代で増えています。

予防方法と対策

都内の保健所等で、無料検査を実施しています

会場

予約・検査受付時間

予約電話番号
東京都新宿東口検査・相談室(新宿区歌舞伎町2-46-3)

月〜金曜日(年末年始、祝日を除く)午後3時30分〜午後7時30分

土・日曜日(年末年始、祝日を除く)午後1時〜午後4時30分

03-6273-8512
会場 予約受付時間 検査日 予約電話番号
東京都多摩地域検査・相談室(立川市柴崎町2-21-19) 月〜金曜日(祝日を除く)午前10時〜午後4時

土曜日(年末年始、祝日を除く)

080-2022-3667

詳しくは東京都のホームページ(以下のリンク)をご確認ください。


健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315
ファクス番号:042-565-0287


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