ページ番号1020567 更新日 令和6年11月1日
クビアカツヤカミキリは、中国・朝鮮半島・ベトナムなどが原産の外来昆虫です。
人体に直接害を及ぼすことはありませんが、サクラ・ウメ・モモなどのバラ科の樹木に幼虫が寄生し、木の内部を食い荒らし、やがて木を枯らしてしまいまうことから、平成30年1月に「特定外来生物」に指定され、飼育や生きたまま持ち運ぶことなどは、法律で禁止されています。
また、クビアカツヤカミキリは、繁殖力と拡散能力が高いため、周辺の生態系や農業、景観などにも深刻な影響を及ぼすことが懸念されており、多摩地区においても、成虫が確認されるなど、分布が拡大している傾向にあります。
〇特定外来生物とは、生態系や人体に深刻な影響を及ぼす可能性があるため、生きたままの持ち運び、飼育が法律で禁止されている外来生物のこと。
成虫の体長は2.5?4cmほどで、光沢のある黒色と胸部の赤色が特徴です。
【発生時期】成虫 6月〜8月頃
幼虫は樹木内部を食い荒らし、木くずと糞が混ざった「フラス」を大量に排出します。
【発生時期】幼虫(フラス) 4月〜10月頃
もし、クビアカツヤカミキリを見つけたら、被害の拡大防止のため、その場で踏みつけたり、殺虫剤などで駆除し、見つけた場所等を市役所環境課、または東京都環境局自然環境部計画課までお知らせください。
東京都 環境局自然環境部計画課 電話:03-5388-3506
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環境部環境課環境保全係
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