ヒアリ等の外来生物にご注意ください


ページ番号1006701  更新日 令和2年3月27日


ヒアリ

[画像]東京都環境局資料にあるヒアリ画像(36.2KB)

 ヒアリは、南アメリカ原産の極めて攻撃的で、節足動物や爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃する、雑食性のアリです。また、アリ塚のような山なりの巣を形成します。

 日本国内では、平成29年6月以降、兵庫県、愛知県、大阪府の港及び東京都大井ふ頭と確認が続いており、日本への定着が危惧されています。

ヒアリか疑わしい場合は

 疑わしいアリを発見し、確認が必要となる場合は、市役所環境課または環境省ヒアリ相談ダイヤルにご連絡ください。
 ヒアリは攻撃性が強く毒針を保有しており、外敵に対して積極的に複数回刺してきます。
 発見したアリの捕獲を試みる場合は、万が一のことを考え、素手で捕まえたり触ることは避けましょう。

部署名 連絡先 受付時間
市役所環境課環境保全係

042-565-1111

(内線295、296)

平日 午前8時30分〜午後5時15分

(年末年始を除く)

環境省ヒアリ相談ダイヤル

0570-046-110

IP電話の方は06-7634-7300

土日祝を含み 午前9時00分〜午後5時00分

(年末年始を除く)

 

 ヒアリそのものを発見した場合には、東京都環境局や環境省地方環境事務所にご連絡ください。

部署名 住所 連絡先
東京都環境局自然環境部計画課 新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第二本庁舎 03-5388-3548
関東地方環境事務所 さいたま市中央区新都心11-2 明治安田生命さいたま新都心ビル18F 048-600-0516
成田自然保護官事務所 千葉県成田市東三里塚字岩之台121番地2 成田国際空港南部第5・第6貨物ビル事務棟204号 0476-32-9072
奥多摩自然保護官事務所 西多摩郡奥多摩町氷川171-1 0428-83-2157

ヒアリに刺されてしまったら

 ヒアリの針に刺されると、含まれている毒性によって激しい痛みを覚え、水泡状に腫れます。

 また、人によっては毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こす例もあり、重篤化すると呼吸困難や意識障害等の症状が起こりえます。

 刺された直後は、20〜30分程度安静にし、体調の変化がないか注意しましょう。症状が悪化しない場合は、ゆっくりと病院を受診してもかまいません。

 症状が悪化した場合は、一番近い病院(救急受入れのある病院が望ましい)を受診し、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー」の可能性があることを伝え、すぐに治療してもらいます。

適切な対策とは

 ヒアリかどうかの判別は顕微鏡下で見ないと難しく、外見がヒアリに似た別のアリも存在します。そのため、被害の予防としてヒアリかを問わずにアリ全般へ殺虫剤対応をされる場合が考えられますが、元々日本に生息しているアリ(在来種)を無用に殺してしまう恐れがあり、かえってヒアリが定着しやすい環境作りを手伝ってしまうかもしれません。

 上記の外部リンク先の情報に沿って、専門部署への報告や健康被害の予防を図ることが、適切なヒアリ対策と考えられています。

 

セアカゴケグモ

[画像]東京都環境局資料にあるセアカゴケグモ画像(105.6KB)

 セアカゴケグモは、オーストラリア原産で攻撃性はありませんが、強い毒をもっており触ると咬みつかれる恐れがあります。また、よく見られる他種のクモと異なり、巣を地上近くに張る特性があります。

 日本国内では広範囲に渡って定着し、平成28年10月までにほぼ全国で確認されるまでになっています。

セアカゴケグモを見つけた場合は

 セアカゴケグモは、ベンチの裏や自動販売機の下といった、人の生活環境の近くに生息します。攻撃性はなくおとなしいクモですが、毒をもっているので素手で触らないでください。

 万が一見つけてた場合は、捕獲は試みずに、駆除するようにしてください
(注)殺虫剤を使用する場合は、噴射の勢いでクモが飛んで行ってしまう恐れがあります。
   
靴を履き踏みつぶすことが効果的です。
   靴の裏に凹凸があると隙間に入り込む恐れもあるので注意してください。

セアカゴケグモに咬まれてしまったら

 セアカゴケグモに咬まれると、疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張が生じます。通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあり、重症化すると進行性の筋肉麻痺が生じます。

 咬まれたときは、傷口を流水や石けん水で洗い、すみやかに医療機関を受診してください。また、咬んだクモの種類がわかるように、可能であれば殺したクモを医療機関へご持参ください。

その他の危険な外来生物

 海外起源の外来種であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼす恐れがあるものの中から特定外来種として指定される生物がいます。

 現在、国内で確認がされたもの、又はその恐れがあるものは以下のリンクからご確認ください。


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環境部環境課環境保全係
電話番号:042-565-1111(内線番号:295・296) 
ファクス番号:042-566-4493


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