令和4年10月1日から家庭ごみ有料化及び戸別収集を実施します。


ページ番号1014189  更新日 令和3年12月17日


 市では、家庭ごみ有料化及び戸別収集の導入に当たり、具体的な事項を示した「武蔵村山市家庭ごみ有料化及び戸別収集導入実施計画」(以下、「実施計画」という。)を令和3年10月に策定しました。
 そして、令和3年第4回市議会定例会には、実施計画の内容を踏まえた「武蔵村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例」が可決され、令和4年10月1日から家庭ごみ有料化及び戸別収集を実施することとなりました。
 なお、ごみの排出方法等の詳しい内容につきましては、今後、市民説明会や市報、ごみ情報誌等でお知らせしてまいります。

家庭ごみ有料化及び戸別収集の目的

 ごみ処理や資源循環を取り巻く状況は、今や国際的にも大きな課題となっています。
 国連サミットで採択されたSDGsでも「2030年までに廃棄物の発生を大幅に削減する」ことが掲げられています。
 将来の環境を保全していくためにも、武蔵村山市では、次の4つの目的のもと、家庭ごみ有料化及び戸別収集を実施していきます。

良好な環境の次世代への継承

 良好な環境を次世代に引き継ぎ、将来の負担を軽減するためにも、子どもから高齢者まで、一人一人がより一層意識を高め、環境に負荷を与えないライフスタイルの実現に取り組むことが求められます。

ごみの減量及び資源化の推進

 家庭ごみの有料化及び戸別収集がきっかけとなり、3つのR(リフューズ(断る)、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用))が推進されるとともに、資源物が正しく分別されるなど、リサイクル(資源化)のより一層の推進が期待できます。

排出量に応じた負担の公平性の確保

 現在の制度は、ごみの減量や分別の努力をしても、その努力が報われない状況です。家庭ごみの有料化により、排出量に応じた負担となり、ごみの減量や分別に対する努力が報われるなど、公平性が確保されます。

ごみに対する意識の向上

 ごみ排出のルールが守られていないことにより、集積所の利用者や周辺の方への迷惑が生じる問題が起きています。ごみ収集を集積所方式から戸別収集方式に変更し、排出者責任を明確にすることにより、今まで以上に自らが排出するごみに責任を持つことができると考えます。

家庭ごみ有料化について

令和4年10月1日から有料となる品目

令和4年10月1日以降も無料で出せる品目

指定収集袋について

 令和4年10月1日から有料になる「可燃ごみ(燃やせるごみ)」、「不燃ごみ(燃やせないごみ)」及び「容器包装プラスチック」は、指定収集袋での排出となります。
 指定収集袋以外の袋では収集されません。

 なお、指定収集袋の販売開始は、令和4年9月を予定しています。

可燃・不燃ごみ兼用(注)の指定収集袋(緑色)のサイズと価格

大きさ 袋1枚当たりの価格 販売価格(10枚1組)
特小袋(5リットル相当)

10円

100円
小袋(10リットル相当) 20円 200円
中袋(20リットル相当) 40円 400円
大袋(40リットル相当) 80円 800円

(注)「可燃ごみ(燃やせるごみ)」及び「不燃ごみ(燃やせないごみ)」それぞれ分別は必要ですが、どちらの排出にも使用できます。

容器包装プラスチック用の指定収集袋(ピンク色)のサイズと価格

大きさ 袋1枚当たりの価格 販売価格(10枚1組)
小袋(10リットル相当) 10円 100円
中袋(20リットル相当) 20円 200円
大袋(40リットル相当) 40円

400円

戸別収集について

排出場所について

 令和4年10月1日からは、有料、無料問わず全ての品目について、ごみを出す場所がこれまでの集積所から各住宅の敷地内に変更となります。ただし、建物単位での排出となることから、集合住宅については、敷地内の集積所への排出に変更はありません。
 なお、これまで敷地内に集積所がなく、近隣の集積所に排出していた集合住宅でも、戸別収集に伴い、新たに敷地内に集積所を設けていただくこととなります。

 戸別収集の実施に伴う、具体的な排出場所については、今後、各世帯及び集合住宅の調査を行い、居住者等の意向を踏まえながら決定していきます。

収集頻度について

 令和4年10月1日から、ごみ・資源物の収集頻度が次のように変更となります。

収集品目 令和4年9月30日まで 令和4年10月1日以降
可燃ごみ(燃やせるごみ) 週2回 週2回
不燃ごみ(燃やせないごみ) 4週に1回 月1回
ライター・びん・有害物 隔週1回 隔週1回
かん・金属 隔週1回 隔週1回
容器包装プラスチック(注1) 4週に3回 週1回
ペットボトル(注1) 4週に3回 隔週1回
かばん・ベルト 週1回 月3〜4回(注2)
古紙・布・剪定枝・ぬいぐるみ 週1回 月3〜4回(注2)

(注1)現在、容器包装プラスチックとペットボトルは一括で収集をしていますが、令和4年10月1日以降は分別して出していただくこととなります。
(注2)原則として、月3回ですが、月の週数により、月4回収集することもあります。 


関連情報


環境部ごみ対策課減量推進係
電話番号:042-565-1111(内線番号:292) 
ファクス番号:042-563-0803


[0] トップページ [1] 戻る

Copyright (C) Musashimurayama City. All rights reserved.