ページ番号1011360 更新日 令和2年2月25日
市では、平成30年3月に策定した「武蔵村山市一般廃棄物処理基本計画」において、更なるごみの減量に向け、令和4年度をめどに目途に家庭ごみの有料化を目指すとしています。また、適正処理の推進を目的に、戸別収集についても検討を進めていくこととしています。
家庭ごみ有料化及び戸別収集の円滑な推進に向け、基本的な考え方や導入の目的を示した「武蔵村山市家庭ごみ有料化及び戸別収集導入に向けた基本方針」を策定しました。
有料化及び戸別収集の具体的な内容については、今後、検討を進めていき、随時、お知らせをしますので、御理解、御協力のほど、よろしくお願いします。
高度成長期の発展は、わたしたちに便利で快適な暮らしを与える一方、限りある資源の大量消費や過剰な採取による自然破壊、温室効果ガスの排出による地球温暖化など、様々な環境問題を引き起こし、今や国際的にも大きな課題となっています。良好な環境を次世代に引き継ぎ、将来の負担を軽減するためにも、子どもから高齢者まで、ごみを出す一人一人がより一層意識を高め、環境に負荷を与えないライフスタイルの実現に取り組むことが求められます。
家庭ごみの有料化及び戸別収集がきっかけとなり、市民のごみに関する意識が高まることで、生ごみの減量やマイバッグの利用など、3つのR(リフューズ(断る)、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用))が推進されるとともに、可燃ごみや不燃ごみに混ざっている資源物が正しく分別されるなど、リサイクル(資源化)のより一層の推進が期待できます。
現在の制度は、すべて税金でごみ処理に関する経費を負担しています。このため、ごみの減量や分別の努力をしても、その努力が報われない状況です。家庭ごみの有料化により、排出量に応じた負担となり、ごみの減量や分別に対する努力が報われるなど、公平性が確保されます。
ごみの集積所は、基本的に利用する住民の方々が管理していますが、「分別されていないごみが捨てられる」、「集積所の利用者ではない人がごみを捨てている」など、ごみ排出のルールが守られていないことにより、集積所の利用者や周辺の方への迷惑が生じる問題が起きています。そこで、ごみ収集を集積所方式から戸別収集方式に変更し、排出者責任を明確にすることにより、各自がごみの減量や資源化を意識し、今まで以上に自らが排出するごみに責任を持つことができると考えます。
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環境部ごみ対策課減量推進係
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