ページ番号1000772 更新日 令和6年3月26日
高齢者肺炎球菌予防接種については、平成26年に定期接種に位置付け、接種の対象者を「65歳の者」として実施しつつ、それ以上の世代(70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳)に対しても接種機会を提供する目的で、経過措置を設けてきました。この10年間続いた経過措置については、令和5年度をもって終了となりました。そのため、経過措置終了後の令和6年度以降は、65歳の者のみが定期接種の対象となりますが、市では、令和6年度に限り、66歳以上の方で過去に一度も肺炎球菌予防接種を受けたことがない方にも接種費用の一部助成を実施します。
対象となる方に、ご案内と予診票をお送りしますので、期間内にお近くの市内実施医療機関で接種してください。
接種対象者は、次のとおりです。(武蔵村山市民)
(注)ご注意ください!(接種対象外)
過去に高齢者肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン任意接種(自費)・公費接種)されたことのある方は、対象外となります。
*転入者の方は、前住所地で接種済みの場合もありますので、改めて御確認ください。
1. 66歳の誕生日の前日まで
2.3. 令和7年3月31日(月曜日)まで
(注)対象者によって助成が受けられる期間が異なりますのでご注意ください。
23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを1回接種
自己負担額2,500円(都及び市の助成額を差し引いた助成後の金額となります。接種当日は医療機関の窓口に、自己負担金額を直接お支払いください。)
ただし、生活保護受給者及び中国残留邦人支援給付者のかたは、全額公費負担となります。(その場合は、必ず受給証明書等を医療機関に提出してください。)
指定の個別予防接種実施医療機関に直接又は電話で予約をしてください。
(注)市外医療機関で接種した場合は、助成が受けられませんのでご注意ください。
予診票、健康保険証、接種費用、身体障害者手帳(1級)や証明書等(必要なかたのみ)
肺炎球菌は、肺炎、気管支炎、副鼻腔炎、中耳炎、敗血症、髄膜炎などを起こす細菌のひとつであり、高齢者の肺炎の約半数は肺炎球菌が原因とされています。
高齢者あるいは種々の基礎疾患(心臓・呼吸器の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病、慢性髄液漏等)を有する人がかかると重症化します。
肺炎球菌には、93種類の血清型があり、定期接種で使用されるワクチン「ニューモバックスNP」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約64%を占めるという研究結果がありますので、接種することによって肺炎球菌による肺炎の予防効果、罹患した場合の症状の軽減化が期待されます。
接種後に注射部位の腫れや、痛み、ときに軽い発熱が見られることがありますが、通常2〜3日で治まります。過去に予防接種でアレルギー等の強い副反応が起きたことのある方は、接種に際して医師とよく相談してください。
健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315
ファクス番号:042-565-0287
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