ページ番号1019831 更新日 令和6年1月27日
大切な人を亡くした時に起きる様々な反応のことを「グリーフ(悲嘆)」と言います。
大切な人の死は誰もが経験することですが、そこから生きていく道のりは一人ひとり違います。
悲しみを持ちながらも、少しでもこれからの人生で安らぎを感じる時間が訪れることを願っています。
こころの反応
からだの反応
行動の変化
こどもの反応
生活リズムを整えましょう
大切な人を亡くすとそれまでの生活習慣が大きく変わったり、からだや心が不安定になることで、体内時計が正確に時を刻めなくなることがあります。このような時は、意識的に一定の生活リズムにするよう心がけていきましょう。
リフレッシュしてみましょう
辛い気持ちを感じているときに、思い切って普段の行動を変えることで、気持ちが和らぐことがあります。美味しいものを食べる、お風呂やシャワーにゆっくりつかるなど普段できることから、以前行っていた趣味や運動など、少しでも興味が持てることがあれば試しに行ってみましょう。気持ちが和らぐ活動があれば、ぜひ続けてみてください。
人とのふれあい
信頼できる家族や親しい友人、故人がお世話になっていた医師や看護師さんに気持ちを打ち明けて、支えてもらうことも大切です。悲しみが大きすぎることや、新しい生活になじめなかったりすることは恥ずかしいことではありません。
あなた自身が困っている人を見たときに支えになりたいと考えるのと同様に、周りの人たちもあなたの支えになりたいと思っているはずです。そして、悲しみの程度がとても強い場合には、心のケアの専門家に相談してください。
毎年10月9日から15日は、Baby Loss Awareness Week〜亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間〜として国際的な啓発週間とされています。
流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。
そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。
また、流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くし、深い悲しみの中にいるご家族を支え、心の支援の必要性を社会に啓発する国際シンボルマークとして「ピンク&ブルーリボン」が使われています。
国及び東京都では、グリーフケア等に役立つ各種資料の作成及び情報発信を行っています。
このページには添付ファイル、または画像がありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイル、または画像をご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。
子ども家庭部健康推進課母子保健係
電話番号:042-564-5421
ファクス番号:042-590-1226
Copyright (C) Musashimurayama City. All rights reserved.