ページ番号1011728 更新日 令和2年6月11日
毎日の食事は、お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育のためにとても大切です。
1日3食とることや偏りのないバランスのとれた食事をするよう心がけましょう。
主食(ご飯、麺類、パンなど)を中心にエネルギーをしっかりとり、不足しがちなビタミン・ミネラルを副菜(野菜、きのこ類、海藻など)でたっぷりと、からだづくりの基礎となる主菜(肉、魚、卵、豆、豆製品)は適量を心がけましょう。
胎児の成長に重要なビタミンで、葉酸をしっかり摂取することで神経管閉鎖障害の発症リスクを減らす効果があるとされています。
(葉酸が多い食品:ほうれん草・ブロッコリー・いちご・納豆など)
サプリメントを使用する際は注意が必要です。医師に相談をし、用法・用量を守りましょう。
赤ちゃんの骨や歯を作るために妊娠していない時の1.5倍ほどのカルシウムを摂取する必要があります。カルシウムと一緒に、たんぱく質、リン、ビタミンA、C、Dを含む食品をバランスよくとることが大切です。
(カルシウムが多い食品:牛乳・乳製品・小魚・大豆・小松菜・海藻など)
サプリメントを使用する際は注意が必要です。医師に相談をし、用法・用量を守りましょう。
妊娠すると母体の血液量が増加するため、体内の貯蔵鉄が不足して鉄欠乏性貧血になりやすくなります。良質のたんぱく質と緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンCを一緒にとると鉄分の吸収率が高くなります。
(鉄分が多い食品:卵・肉類・レバー・魚介類・豆腐・納豆・緑黄色野菜・ひじきなど)
サプリメントを使用する際は注意が必要です。医師に相談をし、用法・用量を守りましょう。
塩分のとり過ぎは、からだに水を取り込み、高血圧やむくみの原因になります。妊娠高血圧症候群予防のため、塩分を控えめにした食事を心がけましょう。食塩などの調味料だけでなく、加工食品に含まれる塩分にも注意が必要です。
旬の食材や新鮮な食材の持ち味を生かし、香味野菜や酸味、だしをきかせると薄味でもおいしく調理することができます。汁物は具だくさんにし、汁気を減らして減塩につなげましょう。
妊娠中は、一般の人よりもリステリア菌に感染しやすくなり、赤ちゃんに影響がでることがあります。食品の十分な洗浄・加熱などを行い、取り扱いに注意しましょう。
魚介類の一部には食物連鎖を通じて、高濃度の水銀が含まれることもあり、赤ちゃんに影響する恐れがあるという報告もあります。食べ過ぎや一部の魚だけに偏ることが無いようバランスよく食べましょう。
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子ども家庭部健康推進課母子保健係
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