ヤングケアラーについて


ページ番号1013373  更新日 令和6年11月7日


ヤングケアラーはこんな子どもたちです

[画像]介護に疲れた人(42.0KB)

 法令上の定義はありませんが。本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。

 家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どもをいいます。

 初めて全国規模で行った「ヤングケアラーの実態に関する調査研究」(令和3年5月発表)で、世話をしている家族が「いる」と回答した子どもは中学2年生で5.7%、全日制高校2年生で4.1%という結果になりました。その中には、世話をしていてもやりたいことへの影響はないと答えた子どもが半数いる一方で、家族への世話を「ほぼ毎日」行っている中高生は5割弱、一日平均7時間以上世話をしている中高生が約1割存在するという結果も出ました。

 では、どんなことをやっている子どもがヤングケアラーに当たるのでしょうか。

たとえばこんな子どもたちです

・障害や病気のある家族に代わり、買い物、料理、掃除、洗濯などの家事をしていたり、介護をしている。

・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。

・日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている。

・家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている。

・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。

ヤングケアラーかもしれない…そんな子どもを見つけたときは

下記の相談先までご連絡ください。解決方法を一緒に探していきます。

自分ってヤングケアラーかも?と思ったときには…

様々な立場の大人がかかわって、家庭状況を改善できるように考えていきます。
まずは相談をしてください。

武蔵村山市子ども家庭支援センター
電話番号 042-590-1152
利用時間 月曜日〜土曜日 午前8時30分〜午後7時(年末年始・祝日を除く)

18歳未満の子どもや家庭の相談窓口です。18歳未満の子どもからの相談も受け付けています。

[画像]相談する学生(38.9KB)

小平児童相談所
電話番号 042-467-3711
利用時間 月曜日〜金曜日 午前9時〜午後5時

児童相談所は、すべての子どもが心身ともに健やかに育ち、その持てる力を最大限に発揮できるように家族等を援助し、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。

24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)
電話番号 0120-0-78310(通話料無料)
受付時間 24時間受付(年中無休)

いじめやその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる全国共通のダイヤルです。

子どもの人権110番
電話番号 0120-007-110(全国共通・無料)
受付時間 平日 午前8時30分〜午後5時15分(土・日・祝・年末年始は休み)

「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

アラジン ハートフルライン(無料SNS相談)
受付時間 月・水・木(祝日は除く) 午後7時〜午後10時(最終受付午後9時30分)

家庭での心配事や悩みごと、自分の気持ちなど、お話ができるSNS相談窓口です。

ヤングケアラーを知るために

[画像]ヤングケアラーポスター(421.7KB)

現在、ヤングケアラー普及啓発を行っています。
こども家庭庁ではヤングケアラーとは何かをホームページで紹介しております。また当事者のインタビューもありますのでぜひご覧ください。

東京都ではヤングケアラーの支援のために関係機関向けのマニュアルを配布しています。下記ホームページからダウンロード可能ですのでご確認ください。


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子ども家庭部 子ども子育て支援課 子ども家庭支援センター係
電話番号:042-590-1152
ファクス番号:042-590-1226


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