小児用肺炎球菌


ページ番号1008642  更新日 令和6年4月4日


 予防接種法に基づき、下記のとおり個別接種で実施しています。該当者には個別に通知しておりますが、転入等で予診票のない方は、母子健康手帳を持参のうえ、保健相談センターまでお越しください。
 令和6年4月以降、基本的に使用するワクチンがこれまでの13価ワクチンから15価ワクチンへ切り替えられ、より多くの肺炎球菌の種類に対しての予防効果が期待できるようになります。

対象者
生後2か月から5歳未満(標準的には初回を生後2か月から7か月未満)
接種回数・方法

4回 皮下接種(接種量 各0.5ml)

*ただし、接種を開始する年齢(月齢)により接種回数が異なります。

接種間隔

【接種開始が生後2か月から7か月未満】
 初回:27日以上の間隔で3回
 追加:3回目の接種後60日以上あけ、1歳から1歳3か月の間に1回


【接種開始が生後7か月以上1歳未満】
 初回:27日以上の間隔で2回
 追加:2回目の接種後60日以上あけ、1歳以降に1回

 

【接種開始が1歳以上2歳未満】

   初回:1回
 追加:1回目の接種後60日以上あけ、1回

 

【接種開始が2歳以上5歳未満】

 1回のみ

 

*確実な免疫をつくるには、決められたとおりに受けることが大切です。

実施場所

指定の個別予防接種実施医療機関

*実施時間や予約等については各医療機関にお問い合わせください。検温は、接種医療機関で行います。

持ち物
予診票・母子健康手帳
注意事項
  1. お子さんの日頃の健康状態を良く知っていて、医師の質問に責任をもって答えられる保護者の方がお連れください。
  2. 他市(協定している近隣市)の医療機関でも接種できます。対象医療機関については、保健相談センターまでお問い合わせください。
  3. 接種後、身体に異常が認められる場合は、医師の指示を受け、その結果を保健相談センターまで御連絡ください。

病気の説明

 肺炎球菌感染症は肺炎球菌による感染症です。この細菌は、上気道に感染後、細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症や中耳炎、副鼻腔炎などの気道感染症を起こします。細菌性髄膜炎は、ヒブや肺炎球菌などの細菌が脳や脊髄の奥まで入り込み、炎症を起こす病気で、この髄膜炎にかかると命に関わる場合や、重い後遺症を残すこともあります。

副反応

 肺炎球菌ワクチンの副反応は、接種部位の発赤・痛み・腫れなどの局所反応が主です。それらの多くは軽く、自然に回復します。
 また、まれに生じる重い副反応を避けるために、医師と相談のうえ、お子さんの体調の良い時に予防接種を受けましょう。 

接種の間隔(別の種類の予防接種を行うまでの間隔)

 注射生ワクチンを接種した後に、別の種類の注射生ワクチンを接種する場合は、27日以上あけてください。
 なお、令和2年10月の法改正により、経口生ワクチン、不活化ワクチンに関する接種間隔の制限はなくなりました。

*同時接種については、医師が必要と認めた場合に限り接種できます。
*同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔は、接種するワクチンごとに異なります。


健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315
ファクス番号:042-565-0287


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