ページ番号1003786 更新日 令和3年4月1日
1期: 生後6か月から7歳6か月未満(標準的には3歳から5歳未満)
2期: 9歳から13歳未満(標準的には9歳から10歳未満)
1期: 3回 皮下接種(接種量 各0.5ml)
2期: 1回 皮下接種(接種量 各0.5ml)
1期初回: 6日から28日の間隔で2回
1期追加: 初回終了後、おおむね1年あけて1回
2期: 9歳以降に1回
*確実な免疫をつくるには、決められたとおりに受けることが大切ですが、万一間隔があいてしまった場合でも、はじめからやり直すことはせず、規定の回数を超えないように接種します。わからないときは、かかりつけ医又は保健相談センターまでご相談ください。
日本脳炎予防接種については、平成17年度から平成21年度までの間に行われた積極的勧奨の見合わせによる影響を受けた方には、下記のとおり特例措置が設けられています。
特例措置の概要
対象者 | 接種内容 |
---|---|
平成19年4月2日から平成21年10月1日までに生まれた方 |
第1期の接種が3回に満たない方は、第2期の期間中(9歳から13歳未満)に第1期の不足分を接種してください。 |
平成13年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方 | 第1期、第2期ともに20歳になる前までに接種してください。 |
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介されうつります。症状が現れずに経過する場合がほとんどですが、症状が出る場合には、6日から16日間の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの中枢神経系障害(脳の障害)を生じます。
流行は西日本地域が中心ですが、ウイルスは北海道など一部を除く日本全体に分布しています。大多数のかたは無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合20%から40%が死亡に至る病気といわれています。
現在使用されている乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンは、「本剤の臨床試験において、生後6月以上90月未満の小児123例中49例に副反応が認められ、その主なものは発熱(18.7%)、咳嗽(せき)(11.4%)、鼻漏(鼻水)(9.8%)、注射部位紅斑(8.9%)であり、これらの副反応のほとんどは接種3日後までにみられた。(同製剤添付文書「接種上の注意」より)」とのことです。
なお、旧日本脳炎ワクチンの添付文書にまれに現れることがある副反応などとして記載されていた、ショック、アナフィラキシー様症状、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎、けいれん、などの重大な副反応の発生も否定はできません。
注射生ワクチンを接種した後に、別の種類の注射生ワクチンを接種する場合は、27日以上あけてください。
なお、令和2年10月の法改正により、経口生ワクチン、不活化ワクチンに関する接種間隔の制限はなくなりました。
*同時接種については、医師が必要と認めた場合に限り接種できます。
*ただし、同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔の制限は従来どおりになりますのでご注意ください。
健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315
ファクス番号:042-565-0287
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