ページ番号1020072 更新日 令和6年4月24日
「カエンタケ」とは、夏から秋にかけてブナやコナラなどの木の地上に近い場所に生えているキノコです。
色は赤やオレンジ色で、形は棒状で、手の指が地面から出ているような形をしています。
このキノコは、毒性が強く、誤って食べると、発熱や悪寒、おう吐それに下痢や腹痛などの症状が出て、場合によっては死に至る可能性もあります。また、触れただけでも、皮膚に炎症等を起こします。
近年、全国的にこのキノコの確認事例が増加しており、公園などでも発見されたとの報告もあります。
見つけても絶対に食べたり、素手で触るなどしないよう、十分注意してください。
お子さんや犬の散歩の際は、特に注意してください。
公園や緑地でカエンタケを発見した場合は、公園管理者が駆除を行いますので、触ったりせずに市役所環境課までご連絡ください。
カエンタケは、強い毒性を持つキノコですが、自然界に普通に存在しているキノコであり、触れたりしなければ特に害もありません。
不特定の人が立ち入ることがなく、駆除する必要がない場所に生えているものについては、そのままにしておいても特に問題はないと思われます。
しかし、そのような場所であっても、安全管理上やむを得ず駆除をしなければならない場合は、長そで、長ズボン等の肌が露出しない服装とビニール手袋などで防護したうえで、駆除してください。
駆除したカエンタケは、ビニール袋などに中身がはみ出さないよう注意して入れ、袋の口を固くしばってから燃やせるごみとして、決められた日に出してください。
なお、燃やせるごみとして出す場合は、ごみの収集業者が直接触れてしまうことのないよう、袋の中身がわかるように張り紙等をして出してください。
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環境部環境課環境保全係
電話番号:042-565-1111(内線番号:295・296)
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