ページ番号1006289 更新日 令和5年10月16日
近年、外来種であるアライグマ・ハクビシンの生息が市内全域で確認されています。これらの動物は在来動物の捕食など、生物多様性への影響などを引き起こしています。目撃情報や被害、また、チラシのチェック項目でいくつか当てはまることがありましたら、環境課までご連絡をお願いします。
市では順次必要に応じて捕獲器を設置し、捕獲及び回収処分をしています。費用は無料ですが、捕獲器は生活被害を受けている方の敷地内に設置し、農作物の被害を受けている場合は対応できないなど一定の条件があります。また、建物の天井裏や床下などに捕獲器は設置していません。建物内や農作物の被害に関しては、専門の駆除業者に相談してください。
なお、アライグマ・ハクビシンの駆除を目的とした捕獲器の設置及び捕獲には、都道府県知事の許可等が必要です。
市では平成29年度からアライグマ・ハクビシンの捕獲等を実施しています。
詳細についてはこちらをご確認ください。
「平成29年度から令和元年度までの市内各地域における捕獲等を示した図面」は縮小したものを掲載しておりますので、ご覧いただく際は拡大してください。
東京都環境局が実施しているアライグマ・ハクビシン対策です。
<アライグマの特徴>
・尾に5本から7本のしま
・目のまわりに黒いマスク模様
・眉間に黒いすじ
・中型犬くらいの大きさ
・頭から尾の先まで70センチメートルから90センチメートル
・耳はとがって、白いふちどり
・ヒゲは白い
・前足・後足とも5本指
アライグマは、ブドウやキウイ等の果物、トウモロコシやスイカ等の野菜、ペットフード、カエル等の小動物を好んで食べるなど雑食です。
主に夜行性ですが、昼間も活動します。手先が器用で木登りが得意です。
繁殖期は、1月〜3月頃で、4月頃に出産します。
<ハクビシンの特徴>
・顔の真中に白いすじ
・尾が長い
・スリムな体型
・頭から尾の先まで90センチメートルから110センチメートル
・足が短い
・前足・後足とも5本指
ハクビシンは、リンゴやバナナ等の果物、トウモロコシやスイカ等の野菜、ペットフード、鳥類を好んで食べるなど雑食です。夜行性で特に夜の始めと終わりに活動します。
手先が器用で雨どいや柱、電線も渡ります。小さな穴でもくぐり抜けることができます。
繁殖期の詳細は分かっていませんが、基本的に年間を通じて出産します。
駆除業者の紹介や相談については、公益社団法人東京都ペストコントロール協会が無料で行っています。
また、駆除にかかる費用については、自己負担となります。
なお、アライグマ・ハクビシンの駆除を目的とした捕獲器の設置及び捕獲には、都道府県知事の許可等が必要です。
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環境部環境課環境保全係
電話番号:042-565-1111(内線番号:295・296)
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