新刊案内


ページ番号1001935  更新日 令和6年1月26日


令和5年度特別展解説書「武蔵村山の遺跡」

[画像]特別展解説書「武蔵村山の遺跡」表紙(66.4KB)

 市域では、発掘により市北部に位置する狭山丘陵を中心に多くの遺跡が見つかっています。吉祥山遺跡と屋敷山遺跡で発掘された縄文土器の特徴からは、他地域との交流があったことがわかりました。後ヶ谷戸遺跡で行った土壌調査では、市域の約2万年前〜近世の気候や植生の変化を知ることができました。
 本書では、写真や図を多用し、旧石器時代から古代といわれる奈良・平安時代あたりまでの遺跡や出土品、発掘調査の成果について紹介しています。

 目次
 第1章 市域周辺の遺跡分布
 第2章 武蔵村山の遺跡
 第3章 市内唯一の低地遺跡

(令和6年1月12日発行、A4版、フルカラー、全60ページ、500円)

令和4年度特別展解説書「流行り病と武蔵村山」

[画像]特別展解説書「流行り病と武蔵村山」表紙(43.2KB)

 2019年12月下旬より世界的大流行となっている新型コロナウイルス感染症により、私たちの生活は大きく変化しました。しかしこれは現在に限った話ではなく、古来より「疾病」「伝染病」「感染症」などと呼ばれる流行り病はその時代の社会の在り方や人々の生活を変えてきました。そうした歴史を顧みると、人々は長い間、流行り病の原因である細菌またはウイルスと戦い、いかに共存してきたかが示されています。
 本書では、市指定文化財である『指田日記』や行政資料である事務報告書などから、市域での流行り病について紹介します。

 目次
 第1章 人々の暮らしと流行り病
 第2章 指田日記にみる流行り病
 第3章 明治時代以降の流行り病
 第4章 新型コロナウイルス感染症

(令和4年10月29日発行、A4版、フルカラー、全68ページ、500円)

令和3年度特別展解説書「武蔵村山と鉄道-明治から令和まで-」

[画像]特別展解説書「武蔵村山と鉄道-明治から令和まで-」表紙(57.8KB)

 武蔵村山市は都内で唯一「鉄道の通らない市」として知られています。明治時代から昭和時代後期にかけて鉄道誘致運動が行われましたが、実際に敷設されたのは貯水池建設用の軽便鉄道しかありません。現在では多摩都市モノレールの上北台・箱根ケ崎間の延伸に向け、新青梅街道沿道の区画整理や整備事業などに継続的に取り組むなど、開業に向けて着実に進んでいます。
 本書では、「まぼろしの鉄道」である阪東鉄道や武州鉄道などの軌道交通計画や実際に敷設された軽便鉄道などについてご紹介します。

 目次
 第1章 日本と武蔵村山周辺の鉄道
 第2章 武蔵村山に敷設された鉄道
 第3章 武蔵村山のまぼろしの鉄道
 第4章 これからの軌道交通

(令和3年10月23日発行、A4版、フルカラー、全60ページ、500円)

図書販売場所

歴史民俗資料館、市政情報コーナー(市役所1階)


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教育委員会教育部文化振興課資料館係
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ファクス番号:042-569-2762


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